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発達障がい支援センターの
小蔦美奈子(こつたみなこ)です。
発達障害のあなたは、
宝くじを買ったことはありますか?
私はあります。
大金が舞い込んできた時のことを
考えると、ワクワクしますよね。
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あんなことしたいな
こんなことしたいな
などと夢は膨らむばかりですね。
私が買った宝くじは
少額当たっただけで
結局その夢は、
あっという間に散っていきました。
もし、発達障害のあなたが
宝くじに当たったらどうしますか?
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あれも買いたいな、
これも買いたいな、
あれもしたい、これもしたいと
思うのではないのでしょうか?
私が20代の頃は、
宝くじで大金を手に入れた時には
仕事をすぐやめようと思いました。
それは、なぜだと思いますか?
働くことは、苦しい。
働くことは、我慢すること。
働くことは、生活のためには仕方がないと
思っていたからなのです。
つまり、私は
大金を手にすることで
『自由』を手に入れたかったのです。
自由を手に入れることができたら、
好きなことを
好きな時に
好きなだけすることができる。
と思っていたのです。
もうそれは、夢のようですね。
発達障害のあなたは
この2つを一緒にすることは
できると思いますか?
つまり、
好きなことを仕事にすることで
自由になることができる。
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嫌いな仕事をすることに
時間を使ってストレスを溜めるよりも
好きな仕事をしていれば
お金ももらえるし何より楽しい。
仕事が終われば
自由に好きなことができる。
人間は、想像している時点で
すでに実現できるという
すべを持っているのですよ。
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言い換えると、
好きな仕事をすることで
自由になることはできるのです。
もし、宝くじが当たったら
自由になれると思って
待っていては時間がなくなりますよね。
発達障害のあなたも
生活のためには
どうしてもお金が必要ですよね。
だとしたら、
嫌いな仕事をするよりも
好きなことを仕事にする方が
良いと思いませんか?
私は決して、
発達障害のあなたが
今の仕事が嫌いでしたら
やめても良いと言っているのではありません。
今の仕事の内容を
見つめ直してほしいのです。
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発達障害のあなたは
そもそもなぜ、その仕事を
しているのでしょうか?
発達障害のあなたが
うまくいかないことばかりを
見てはいませんか?
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どこかに魅力があったのでは
ないのでしょうか?
そこを、もう一度
確認してみてください。
そしてもっと楽しくできないかと
工夫してみるのです。
工夫?と言われても
どうして良いかわからない
と思っていませんか?
方法はあります。
それは、
楽しむことです。
それでも楽しめないと思うのでしたら
同じ仕事をしていて
楽しんでいる人を見習ってみるのです。
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「〇〇さんは、とても楽しそうに
お仕事されていますよね。
私はそれを見習いたいと思っていますので
秘訣を教えてもらえませんか?」
と聴いてみるのです。
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人は、褒められて嫌な気がする人は
いないのですから。
まして、仕事を楽しくしているのであれば
発達障害のあなたも一緒に楽しむことで、
win-winの関係になりますよね。
そして楽しい仕事が終われば
あとはあなたの自由な時間。
発達障害のあなたが
思う存分やりたいことを
自由に楽しんでくださいね。
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なぜなら人生は
楽しむためにあるのですから。