心理カウンセラーのブログ

できない理由

投稿日:

 発達障がい支援センター
 真鍋良得(まなべりょうえ)です。

 発達障害がある方の中には、何かできないことがあったり周りの人に合わせられなかったりといった出来事があると、いろんなことを発達障害と結び付けてしまいがちになる方がいます。

 苦手なことやできないことがあると、発達障害があるからできなくても仕方ないと多くのことをあきらめたりしていませんか。

 発達障害といっても、人によってその特性は違います。

 発達障害という言葉に引きずられすぎず、自分はどんなことが得意なのか、どんなことが苦手なのか、自分自身のことをよく知ることが大事です。

 発達障害がある人が何かができない、何かが苦手という場合、発達障害が原因となっているものはそのうちの一部です。

 発達障害があるとはいえない人でも、誰もが苦手なことがあり、できないこともあります。

 できないことがある場合、みなさんならどうしますか。

 できるように努力する。
 できる方法を考える。
 できないとあきらめる。

 これらは、発達障害がある人もない人も同じです。

 自分でできないことは誰かの助けを借りてもいいのです。

 できないと決めてしまうと、その時点でできなくなります。

 できるかできないかを考えずにとにかくやってみれば可能性は広がります。

 発達障害がある方の場合、子供のころからできないことで怒られているうちに自分は何にもできないんだと思い込み、自信をなくし、失敗を恐れるあまりできることもできなくなっていくということがよくあります。

 そうすると、本来は発達障害とは無関係で少しの努力で出来るはずのことまで「発達障害があるからできない」と思い込んでそれを「やらない理由」にしている場合もあります。

 できない理由を探していてはできるようになりません。

 できないことはできなくていいのですが、発達障害というものにこだわりすぎず、どうやったらできるのかを考えていくことでうまくいくことがあります。

 
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