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発達障がい支援センターの西浦まゆみです。
うちの子、何となく変、何となく違うと思う時
癇癪ばかり起こして手がかかるわが子を見ていて
表情の乏しいわが子を見ていて
言葉がなかなか出ないわが子を見ていて
タオルや肌の感覚に敏感に反応するわが子を見ていて
親のあなたはこのままでいいのだろうかと漠然と考えますよね。
そして「発達障害」と言うワードを見つけ、戸惑っているのではないでしょうか?
親のあなたは、わが子が「発達障害」の可能性を疑った時
どうしたらいいのだろうと思いますよね。
発達障害の疑いがある時は「検査」をすると発達障害の有無がわかります。
発達障害の検査をする所は主に2箇所です。
1、発達障害支援センターなどお医者さんがいる所
2、発達障害を専門にしている心理士のいる所 です。
このどちらでも、発達障害の検査はできます。
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ただここで知っておいた方がいいのは、
お医者さんがいる所で発達障害の検査をした場合
「発達障害」の診断をされる可能性が高いことです。
お医者さんにしか「診断」はできないからですね。
なので、発達障害の有無だけを知りたかったのに、
診断が降りてしまったと後悔しないようにすることが大切です。
お医者さんのいる所で検査をした場合のメリットは
「発達障害」の診断ができるので、
診断がされた場合は障害者手帳をもらい、
様々な福祉サービスを受けることができます。
デメリットとしては、偏見を持たれることがあります。
一定数の人は「発達障害」に対して偏見を持っているからですね。
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また、発達障害と診断をされているので、
それを隠して就職や結婚をするとトラブルになりやすいです。
就職も結婚も契約になります。
なので、発達障害を隠して契約を結んだ場合は契約違反になります。
心理士がいる所で検査をする場合のメリットは
心理士は診断はできないけれども検査はできます。
検査結果に合わせたソーシャルスキルトレーニングが受けることもできます。
デメリットとしては、診断ができないので、
様々な福祉サービスを受けることができません。
わが子が「発達障害」を疑った時には
発達障害の検査で発達障害の有無がわかります。
ただこの検査を受ける時には
「発達障害」と言う診断があった方がいいのか、ない方がいいのかを考えてから
検査をする所を選ぶことが大切です。
親としては、色々な葛藤がありますよね。
「発達障害」と言う診断を受けた方がいいのか、受けない方がいいのか
夫婦間や家族間、自分が信頼できる人に相談して
一人で抱え込まないようにして下さいね。