心理カウンセラーのブログ

発達障害と脳腸相関

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発達障がい支援センターの西浦まゆみです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
「脳腸相関」という言葉を聞いたことはありますか?

「脳腸相関」とは、脳が何らかの形で腸に影響し、
その逆で腸が何らかの形で脳に影響をすることです。

つまりは、胃腸症状と精神症状に相互関係があることを言います。

脳と腸は密接な関係があります。

腸の動きには自律神経が関わっていて、
精神的なストレスで自律神経の一種である交感神経が優位になると
胃腸の動きは低下します。

そのため、下痢や便秘になりやすいです。

逆に胃腸症状が原因となり、
精神症状(不安、イライラ、パニックなど)を引き起こします。

このように、脳と腸は密接に関わり合いがあります。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の胃腸症状に悩んでいませんか?

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の不安やパニックに戸惑っていませんか?

発達障害のわが子、
特に自閉症スペクトラム症とADHDのわが子は
この脳腸相関が関係しているとも言われ研究がされています。

自閉症スペクトラム症やADHDのわが子は胃腸障害を起こしやすいです。

自閉症スペトラム症のわが子は、
こだわりの強さから偏食になりやすく、栄養のバランスがとりにくいです。

その為に、便秘や下痢、胃痛などの胃腸症状を起こしやすいです。

ADHDのわが子は、衝動性が強く不注意による困り事が多いです。

その為に、怒りや不安などの感情のコントロールが上手く出来ずに
ストレスを溜めやすく胃腸症状を起こしやすいです。

なので、腸活などで腸内環境を整えることが大切です。

私たちが脳で幸せを感じるもとになる
幸せホルモンの1つに「セロトニン」があります。

この「セロトニン」が脳内で正常に作用すると、
人は前向きな気持ちを保ち幸せを実感します。

「セロトニン」が不足すると怒りやすく、
時間が経過しても怒りを抑えられなくなり、キレやすくなると言われています。

この「セロトニン」は腸管で作られています。

だから、腸内環境を整えると、胃腸障害が軽減しメンタルも落ち着いてきます。

腸内環境を整えるためには、食事や水分に留意することが大切です。

・さつまいもや根野菜などの食物繊維を多く含む食材を積極的にとる

・乳酸菌やビフィズス菌をとる

・ジュースやコーヒーなどの水分ではなく、お水を積極的にとる・・・

など食生活を意識することです。

試して下さいね。

 
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