心理カウンセラーのブログ

発達障害の方の疲れやすさの対処方法

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こんにちは、発達障がい支援センターの神谷今日子です。

発達障害の方は、疲れやすいということを聞いたことはありますか?

発達障害の方は、特性により、普通の人が何気なくやっていることに、とてもエネルギーを使うことがあります。
例えば、他の音が聞こえるところでの会話や、コロコロと変わるスケジュールの管理、曖昧な表現を理解すること…など、発達障害の方が取り組むのに大変なことというのは多く存在します。

また、こだわりの強さや過集中、感覚過敏、多動性といった特性で、何かをするのに疲れやすいということもあります。

今回は、この発達障害の方の疲れやすさの対処法をお伝えできればと思います。

一つ、注意点としては、すべての発達障害の方に合う対処法というのは存在しません。
ですから、これらを参考に、発達障害当事者の方に合うものを確立していただければと思います。

1.一人で落ち着ける空間・時間を持つ


苦手な場面に出くわし、パニックになりそうになった時などに、一人で落ち着ける空間や時間を持っているだけでも大分違います。

例えば、学校で何かあった時は、トイレに行く・相談室に行くなど、その子が落ち着けるような空間・時間を用意してあげるのも良いでしょう。

大人であれば、音楽を聴く・目を閉じる・お気に入りのカフェに行くなど、落ち着ける動作・時間・場所などを準備しておくことがおすすめです。
そこでゆっくりと緊張をほどいて休むことができると、疲れも取りやすくなります。


2.静の作業と動の作業、両方をバランス良く持つ


静の作業:読書・デスクワーク・勉強・ゲーム・インターネットなど、座って静かにおこなう作業
動の作業:体育・運動・ストレッチ・家事・外回りなど、動いておこなう作業

この2つの作業をバランス良く予定に組むことも、疲れやすさの軽減につながります。

多くの場合、どちらかに作業が傾いてしまうことが多いです。
そうすると、例えば、静の作業で過集中になって疲れる…
動の作業で動きすぎて疲れる…
といったことが減っていきます。

例えば、私の場合でしたら、基本、デスクワークですが、合間合間に、洗濯や買い物などの動きのある家事を入れ、バランスを保つようにします。
そうすることで、身体のこりが減ったり、動きすぎて疲れたりすることも減っていきました。

また、ゲームやインターネットは静の作業なので、これらのやり過ぎを防ぐことも、疲れやすさの軽減につながります。

3.頑張りすぎを招くような観念を取り外す


発達障害の方の中には、仕事や勉強などにのめり込み、休まずに頑張りすぎてしまう方もいます。

もちろん、自分が本当にやりたくて、楽しくて頑張っているのなら全然良いのです。

ただ、疲れていて辛いのに頑張りすぎてしまうケースの場合、その奥には、
・「他の人と同じようにしなければいけない」
・「普通にしなければいけない」
・「誰かの期待に応えられない自分はダメだ」
・「誰かから承認されている自分でなければダメだ」
・「負けてはいけない」
といった、ネガティブな思い込み(観念)がある場合があります。

発達障害があり、このネガティブな観念が組み合わさると、自己犠牲になってまで、過集中やこだわりの強さを発揮してしまうケースも多いのです。
そうすると、身体も心もボロボロに疲れてしまうということが起きるのです。

他人のために頑張るのは確かに、美徳でもあるかもしれません。
ただ、それで、発達障害の方自身が、ボロボロになってしまっては、元も子もないですよね。

疲れやすさを防ぐのにも、この、ネガティブな観念というのを取り外しておくことが大切なのです。
カウンセリングでも、よくこの「観念」の話はさせていただきますね。


ということで、今回は、発達障害の方の疲れやすさの対処方法ということで3つ紹介させていただきました。
参考になる面がありましたら、幸いです。

では、今日は心理カウンセラーの神谷今日子がお送りしました。

 
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