心理カウンセラーのブログ

子どもを褒めるときに大切なこと

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こんにちは!
発達障がい支援センターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。

子育て中の親であるあなたは、
わが子がいいことをしていたり、がんばっていたりするのを見たときに、
つい、ほめてあげたくなると思います。

でも、


ほめることって苦手なのよね~
人目が気になってうまく褒められないなぁ
もっと子どものことを褒めてあげたいけどどうしたらいいんだろう?

と日頃思うことはありませんか?

そんな子育て中のあなたは、ぜひ読んでくださいね。

発達障害、もしくはグレーゾーンで診断がつくほどではないけど気になる子どもがいる、
というときも、やはり、褒めるということは大切です。

子どもがある行動をしたときに褒められるということは、

『今やった行動は、それだけで価値があるものだ』という意味付けになるのです。

ですから、こういうことをしたらほめる、という基準をきちんと決めておくこともとても大切です。(ペアレントトレーニング)

さて、子どもをほめるのが苦手だけどもっとうまくほめられるようになりたいと思っている親のあなたは、


①すぐにほめること
②オーバーにほめること


をまずは意識してくださいね。

①すぐにほめること

先ほども書きましたが、すぐにほめるということは、
『今やった行動は、それだけで価値があるものだ』
という意味付けになるのです。特に発達障害だったり発達が気になるお子さんの場合、

よい行動をしたあとにすぐにほめないと、効果はどんどん下がっていくので気をつけてくださいね。

②オーバーにほめること

次は②オーバーにほめること。
ほめるのが恥ずかしいなぁと思うことはありませんか?
でも、まわりが引くくらいにオーバーにやった方がいいのです。
なぜかというと、自分が100やったから相手に100伝わることはないのです。

10分の1の法則というのがあって、自分が10発したとしたら相手に伝わるのは1と思っておくとわかりやすいでしょう。

つまり、自分が100やったから相手に伝わるのは10ということです。

発達障害の特性で、感じとる力が弱い特性があることもあるので、できるだけオーバーにほめましょうね。自分でオーバーすぎると思ったくらいがちょうど子どもに伝わると思っておくといいですね。

最後に、もう一つ、とっておきのほめ方として、他者を介してほめるという方法があります。

たとえば、母親が子どものほめたいと思ったいいことを、父親に伝えて、

「ママから聞いたけど、○○だったんだって!すごいがんばったんだな~!」

という感じで、伝えてもらうのです。そうすると、父親からも母親からもダブルでほめられたことになりますから、効果は2倍!?いや、それ以上の効果があるので、ぜひ試してみてくださいね。

 
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