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発達障害 言語性IQと動作性IQ

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こんにちは。発達障がい支援センターの青芝夏樹です。

先日、「WAISⅢは16歳から受けられる知能検査で、何が得意で、何が不得意なのかがよくわかるので、どのような職業や職種を選んだらよいのかがわかる重要な検査となります。」とお話しましたが、本日は、WAISⅢの検査でわかる言語性IQと動作性IQについてお話します。

言語性IQと動作性IQに15以上差があると生きづらいと言われています。この差が発達障害の診断基準の一つにもなっています。

差があると言っても、言語性IQ>動作性IQである場合と、言語性IQ<動作性IQである場合があります。

語性IQ>動作性IQの場合は、「文章を読んで理解するのが得意」「物事を多角的に捉えられる」など、言語や文章で理解・記憶することが得意ですが、言葉のみで指示されたりすると理解できなかったり、要領が悪かったり、動作が遅く、マルチタスクが苦手な傾向があります。


言われたことはわかるが、うまくできない状況ですね。よい大学は出ているが仕事ができないパターンです。アスペルガーやADHDに多いです。

言語性IQ<動作性IQの場合は、「見て覚える」「動作を真似する」など、映像で物事を理解・記憶することが得意であり、マルチタスクが得意で仕事が早い特徴がありますが、コミュニケーション能力に欠け、周囲との協調性があまりない傾向があります。

では、それぞれどんな仕事が向いているでしょうか?

言語性IQ>動作性IQ

文書を書くのが得意なので、本を要約したり調べものをしてまとめたりするWEBライター、ブロガー、小説家、脚本家、本の編集などが向いています。

研究者や教師もいいでしょう。

家電販売員もいろんな製品を比較してまとめる力があるのでいいでしょう。ITエンジニア―も向いているでしょう。

しかし、その仕事についても動作性(速さ等)を求められる仕事内容が含まれる場合はそこでつまづく可能性が高いので、苦手な仕事は仕事内容から除外してもらうなど対応が必要となってきます。

言語性IQ<動作性IQ

仕事を見て覚えるのが得意なので、コミュニケーションをあまり必要としない仕事ならどんな仕事でもできるでしょう。

飲食店スタッフ、警備員、工場のラインスタッフ、スーパー店員、建築作業員、動画編集、事務職、プログラミングなどもいいでしょう。

しかし、その仕事にコミュニケーションを求められる仕事内容が含まれる場合は躓く可能性が高いので、苦手な仕事は仕事内容から除外してもらうなどの対応が必要となってきます。

自分の得意、不得意を把握した上で仕事探しをすると適職が見つかるので、WAISⅢなどの検査をすることをおすすめします。

 
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