こんにちは。発達障がい支援センターの水野幸子です。
人はみんな、その人それぞれの価値観（観念）を持っています。
それは、生まれてから今まで、生きてきた中で身に着けてきた価値観（観念）です。
その価値観（観念）で、出来事を判断していきます。
その判断で、発達障害のあなたが幸せになるのなら、それはとてもいいことです。
ですが、価値観（観念）で出来事を判断することで、あなたが辛くなることもあるのです。
発達障害のあなたが持っている価値観（観念）は、成長していくときに、周りにいた人から影響を受けています。
両親、兄弟姉妹、祖父母、友達、先生など
そして、人の影響だけではなく、テレビ、雑誌、本、YouTubeなどの、メディアからの影響も受けています。
この影響は、今でも受けています。
ただし、入ってきた情報を、あなたがそうか！と取り入れていくのか、ふ～んと流していくかで影響の大きさは変わってきます。
発達障害のあなたは、どんな価値観（観念）を持っていますか？
例えば、なぜみんなと同じようにできないの、同じようにしなさい、と幼い頃から親御さんに言われていると、あなたはどんな観念（価値観）を持つでしょうか。
・みんなと同じようにできなければならない
・同じようにできない私はダメなんだ
・どうせ私はできない
・私はダメな人間なのだ
というように、ネガティブな思い込みをグルグル巡らせることになります。
ネガティブな思い込みを頭の中で巡らせているとき、発達障害のあなたは幸せだと思いますか？
自分はダメな人間だと思っていることが、幸せにつながるとは思えないですよね。
幸せというよりも、苦しい時間を過ごしていたことになりますね。
発達障害のあなたは、知らない間にあなたの思い込みであなたを苦しめているかもしれません。
ですから、あなたの思い込み（観念、価値観）で、あなた自身を苦しめていくのをやめましょう。
自分を苦しめる思い込（観念、価値観）を何とかしたい、と思っているあなたは、いつでも発達障がい支援センターの心理カウンセラーに相談してください。
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