
こんにちは、
発達障がい支援センターの真鍋良得です。
人と関わるとき、いちばん大切なのは「話す力」よりも「聴く力」です。
今日は、心に寄り添う“傾聴”のポイントをやさしくお伝えします。
発達障害のある方との関わりでも、この聴き方を意識することで、安心できる関係が育ちやすくなります。当事者の方ご自身にも、ぜひ取り入れてほしい大切な姿勢です。
傾聴とは、ただ音として聞くことではありません。
相手の言葉の奥にある気持ちに耳を傾け、表情やしぐさも含めて受け取ること。いわば「心の声を聴く」ことです。
そのためには、評価や先入観を手放し、途中で口をはさまずに見守ることが大切です。
沈黙があっても、あわてず穏やかに待ちましょう。
同じ話が繰り返されても、毎回ていねいに受け止めていくことで、相手は少しずつ心を整理していきます。
具体的には、うなずきや相づちで関心を示し、言葉をやさしく繰り返すことで安心感を与えます。
笑顔や視線も大切なメッセージになります。
また、無理に答えを引き出すのではなく、相手が話しきるまで待つ姿勢を忘れないようにしましょう。
人は話すことで、自分の気持ちを整えていきます。
だからこそ、アドバイスより先に「聴くこと」。
今日から少しずつで大丈夫です。
あなたの聴き方ひとつで、相手の心はふっと軽くなります。
