心理カウンセラーのブログ

子どもに「だめ」と言い過ぎないで

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こんにちは!
発達障がい支援センターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。

発達障害またはグレーゾーンの子どもを育てている親のあなたは、

つい、わが子に「だめ」と言ってしまうということはありませんか?

子ども「これやってもいい?」
   ⇓
親  「危ないからやっちゃだめ」「あなたにはまだ早いからだめ」

など、理由があるうちはまだいいけど、

なんとなく無意識に「だめ」と言ってしまうということはありませんか?

そんな自分のクセに気づいたら、


『本当にだめなの?』

と考えてみましょう。

よく考えてみると、それはただ親であるあなたが”だめ””やってはいけないことだ”と思い込んでいるだけのことで、
子どもにとってはやらせてみた方がいいことなのかもしれませんよ。

自我が育つにつれて、親に反抗できる子どもだったらまだいいのですが、
なんでも「だめ」「やってはいけない」と言われて禁止され続けていると、


自分はやってはいけないんだ・・・

自分は挑戦してはいけないんだ・・・

自分はこのことに取り組む価値のない人間なんだ・・・

と、自分に自信をなくしたり、やる気をなくしてしまったりする可能性があるのです。

発達障害やグレーゾーンがあると、一度思い込んだらその思い込みに縛られてしまいやすいという特性があるということもあるので注意が必要です。

子どものやる気をなくさないために、親であるあなたがやるといいことは、


「ありのままのあなたでいいんだよ」

と、子どもに伝え続けることです。「生まれてきてくれてありがとう」と伝えることで、条件なしで子どものことを愛していることが伝えられますよ。

子どものやりたいことは、命にかかわることや法律などのきまりをやぶるようなものでなければ、できるだけやらせてあげる、挑戦させてあげるようにしていけるといいですね。

なんでも「だめ」と禁止しないで、子どもの主体性を奪わないように気をつけて子育てをしていきましょう。

親自身、『自分にはこんなことをよく子どもに言うよくないクセがあるな』

と、気づいた時は、親であるあなたがあなた自身を見つめ直す時です。

今よりよくなるチャンスだという可能性があるときなのですよ。


 
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