こんにちは。発達障害支援センターの水野幸子です。
やっぱり冬は寒いですよね。皆さん風邪をひかずに体調管理うまくいっていますか。
この風邪のひきやすい季節には「病は気から」という言葉が頭に浮かんできます。
病は気から（やまいはきから）とは
病気は、気持ちの持ち方によって、よくも悪くもなるものだということ。
（チャレンジ小学国語辞典より）
病は気からって本当だと思ったことはありますか。私は本当だと思う経験をしています。
そして、私はどうもすぐに思い込むという癖もあるので、よく笑われることもあります。
例えば、職場で誰かが熱が出てたから早退すると聞いたときです。
私の周りではそのたびに繰り返されます。
私：頭痛くなってきた気がする。
同僚：気のせいね。
私：そうだよね。でも本当に頭がおもくなってきたよ。
同僚：うん、気のせいだね。
みんな：爆笑
若い頃、ダブルワークをしていたことがあります。ですので、休みの日がほぼありませんでした。
私は寝不足でした。ゆっくり眠るという時間がありませんでした。
その時に思ったことが、風邪でもひかない限り、私はゆっくり眠れない。けど、私は風邪はひかない。事実、そうでした。風邪はひきませんでした。
数ヶ月後、どうしても眠りたい。もう眠くて眠くて仕方がない。風邪ひかないかな。
風邪ひいたら、私休める、眠れる、と思ったんです。そう思った途端に 上司のインフルエンザをもらい、私はインフルエンザで会社を休みました。
ゆっくり眠りました。この時に、「病は気から」って本当だとすごく実感したんです。
発達障害のあなたの気持ちはどうですか。
今、病気なるには気持ちの持ちようだよ ということを、病気を例えで出しました。
このことは、日々の生活の中での発達障害のあなたの気持ちにも言えることなのです。
自分のことを責めていませんか。
暗い気持ちで生きていませんか。
そうすると、 どんどん暗いものに出会います。
あなたが嫌だなって思っていることばかり考えていると、 嫌だなって思っていることがあなたの周りにどんどん寄ってきます。
あなたが、
こういうことが楽しいな
こういうふうになりたいな
こういうことをやりたいな
と思っていると、 それが近づいてくるんです。それに気づくことが増えてくるんです。不思議ですよね。
気持ちの持ち方で180度あなたの1日が変わります。
あなたが仕事してる時間帯でも何かが変わります。気持ちの持ち方で変わるのです。
そして、その気持ちの元にあるのが観念です。
観念とはあなたの持っている主観的価値観、思い込みです。あなたのその思い込みが原因で、もしあなたが不幸になってたり、傷ついてたり、嫌な思いをしているのだったら、 その思い込みを緩めていきましょう。
観念の法則とは
観念があることで、感情が生まれ、思考が生まれ、言葉が出て、 その言葉から行動、結果へとつながることです。
あなたの思い方一つで、あなたの人生は変わります。辛いな、苦しいなって思っている時、 自分の気持ちの持ち方を変えれば人生も変わるんだということを今日は知っておいてください。
それでは、今日も1日楽しい時をお過ごしください。