発達障がい支援センターの西浦まゆみです。
発達障害のわが子は自己否定感を持っていることが多いです。
これは、発達障害のわが子はその特性のために、注意されることが多いためですね。
発達障害のわが子に自己否定をさせないためには、
親のあなたがわが子の「言動のみを注意して人格は否定しない話し方」を
意識することです。
私たち親は無意識に発達障害のわが子に注意をする時に
わが子の言動と人格を一緒にして注意をしてしまいます。
そうすると、発達障害のわが子は自分を否定されたと捉えてしまうため
自己否定をしてしまいます。
例えば、発達障害のわが子が部屋の片付けをしないで
テレビを見ていたとします。
発達障害のわが子に親のあなたが
「何回言えば部屋の片付けをするの?
だから、あなたはダメなのよ」と注意をしたら、
発達障害のわが子は最後の「だから、あなたはダメなのよ」を聞いて
自分はダメなんだ、自分は好かれていないと捉えてしまい、
自己否定していきます。
親のあなたとしては、部屋の片付けをしていないわが子を注意しただけなのですが、
人格を否定したと捉えられてしまいます。
なので、発達障害のわが子に注意をする時には言動のみを注意することです。
「部屋の片付けをしていないことがいけないことだよ」
「早く、部屋の片付けをしようね」という話し方をすることですね。
また、発達障害のわが子の人格を尊重した話し方をすることも大切です。
「あなたのことは大切に思っているけど、
部屋の片付けをしていないことはいけないことだよ」
「するべきことをしようね」と言うように、発達障害のわが子の人格を尊重しながら
すべきことを伝えることですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
発達障害のわが子に注意する時は、言動のみを注意して人格を否定しない話し方を
意識してくださいね。
発達障害のわが子のことで気になることがありましたら、
私たちカウンセラーに気軽の相談してくださいね。