こんにちは、
発達障がい支援センターの真鍋良得（まなべりょうえ）です。
あなたは、自分には発達障害があるから生きづらいのだ、発達障害があるから苦労をするのだ、と考えたことはありませんか？
発達障害がある人の多くが生きづらさを抱えていると言われますが、生きづらさの原因は発達障害ではありません。
発達障害があっても、自由にしあわせに生きている人もいます。
子どもの頃から周りの人と比較され、できないことができるようにならなければいけないと言われ、「役に立たない」「普通じゃない」と思わされ、劣等感を抱えてきたことが生きづらさの原因になります。
できないことがあっても、個性を尊重し、才能を伸ばすような育てられ方をしてきた人は、もし診断を受ければ発達障害とされるような人でも、発達障害と言われることなく成長し、社会で活躍していたりします。
発達障害があるから生きづらかったり、周りの人たちとうまくやっていけないのではなく、自分が自分のことをどう思っているのかによって、今の状況が作られているのです。
これまで人生がどのようなものであったとしても、人は何歳からでも変わることができます。
自分は発達障害だからダメなのだと思っていると、いつまでも苦しいままです。
自分に何ができるのか、どうすれば自分の能力を活かした生き方ができるのだろうかと考えると、可能性は広がります。
発達障害があるとわかっても、あきらめないで、自分のことを信じて生きていれば、きっとしあわせになれます。