心理カウンセラーのブログ

休めないという発達障害の方がすぐにできる5つの対処法

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こんにちは、発達障がい支援センターの神谷今日子です。

突然ですが、発達障害のあなたは、「休めない」という感覚に襲われたことはありませんか?

すごく頑張って、ようやく他の人と同じ位置に立てるのだから、休めない!

やり出すと過集中になるから、休めない!

あれもこれもやりたくて、休めない!

寝食を忘れて没頭してしまい、休めない!


周りから見ると、「頑張ってて良いね!」と思われるかもしれませんが、休めないことによって激しい疲れを溜め、二次障害になってしまう発達障害の方も多くいます。

そこで今回は、発達障害の方の休めないというお悩みへの対処法について、お話していきますね。


1、アラームをかける


何かをやり始める時に、「○○分経ったら休もう」と決めて、あらかじめアラームをかけておくという方法です。

こうすることで、過集中を防ぐことができ、休みやすくなります。

過集中の対策としては、かなりメジャーな方法です。


ただ、私自身も過集中の傾向があるのでわかりますが、アラームごときで過集中は止まらないですよね。笑

ついつい、アラームを止めて、夢中で作業を続けてしまいます。


そんな場合は、この記事に紹介している、他の方法を参考にしてみてください。


2、休む日を決めておく


週に1日以上は、本当に何の予定も入れない日を作っておくという方法です。

そうすることで、必然的に休むという状況を作ることができます。

もし、休みの日を作っても、つい、自宅で仕事をしてしまうという方は、パソコンを持たず、どこか別の場所に行ってみるというのもおすすめです。


3、やらないことをまず決める


多くの方は、あれをやろう!これをやろう!と決めて、スケジュールを埋めていきますよね。

ただ、発達障害の方の場合、やらないことをまず決めていただきたいのです。

なぜかというと、発達障害の方は優先順位を決めるのが苦手な傾向にあるからです。


やらないことを決めることで、本当の優先順位を知りやすくなります


そして、やらないことを決めたことで空いた時間を休むということにぜひ充てていただきたいのです。

でも、時間を空けたところに、また仕事とかを入れてしまって休めないんだ!という方もいらっしゃいますよね。


そのような方は、ぜひ、続きを読んでみてください。


4、手段と目的を再確認する


「仕事(作業)を続けなければいけないから、休めない」といった考えの方に、特におすすめの方法です。


実は、「仕事を続けなければいけないから、休めない」という考えには、大きな落とし穴があるのです。

仕事を続けるという目的のために、休まないという手段を取り続けるとどうなると思いますか?


どこかで力尽きて、結局、仕事を続けるという目的が達成できなくなってしまうのです。


人はずっと動き続けることはできないというのは、よく考えると当たり前のことなのですが、意外と目の前のことしか見えなくなってしまい、休めなくなってしまうのです。(私も何度も経験アリです!)


ですので、広い視野で考えてみると、「仕事を続けるという目的を達成するためには、休むという手段が大切になる」のです。


発達障害の方は、想像することが苦手な傾向にもありますが、一度、このまま休まなかったら目的は達成されるのか?、他の人と一緒に考えてみてください。


そうすることで、本当に目的を達成するためには、適度に休むことが大事だと気付け、休めないということも減っていきます。


5、外側の基準にとらわれていないか?確認する


私たちは、自分でやりたいことをやっているようで、意外と外側の基準にとらわれています。



例えば、

世の中的にはこうした方が良いとされているんだ

これをしなければ、周りから認められない

これをしなかったら、あの人から嫌われるかも


こんな風に、外側(他人や世の中など)の基準を元に行動を起こしている人が多いということです。

このような原動力で動くことが悪いことではないのですが、外側の基準ばかり追い求めていると、ずっと休めないということが起きてきます。


なぜかというと、外側の基準というのは意外と曖昧なものだからです。

時代によっても変わるし、人が変われば基準も変わります。

なので、そんな曖昧な外側の基準を追い求めるということは、終わりのない戦いをずっと続けることになるのです。

一つの基準を満たしたら、今度は別の基準に変わってしまった!

人が変わったら、また基準が変わってしまった!


これでは、ずっと休むことができなくなってしまいますよね。



では、どうしたらいいと思いますか?

まずは、外側の基準を取っ払い、その後に出てきた、自分が本当に心からやりたいことに取り組むことが大切なのです。

そうすると、たくさんあった「やるべきこと」が減っていき、自然と「休む」ということができるようになってきます。


自分が本当にやりたいことしかやらないってわがままでは?と思われるかもしれませんね。


ただ、人は、本来、自分の潜在能力を発揮して成長していくという傾向を持っているものなのです。(心理学では、「実現傾向」といいます)

この「実現傾向」が発揮されると、外側とも調和しながら、自分のやりたいことを実現していけるようになります。


なので、「本当にやりたいことをやる」というのは決してわがままではないのですよ。

ぜひ、実現傾向を発揮し、休むということもできるようになっていってくださいね。



ということで、今回は、発達障害の方の休めないというお悩みをテーマに、その解決方法を5つ紹介しました。

1、アラームをかける

2、休む日を決めておく

3、やらないことをまず決める

4、手段と目的を再確認する

5、外側の基準にとらわれていないか?確認する


この方法だけが正解というわけではありませんので、ぜひ、あなたなりの「休めないの解決方法」を構築していってくださいね。


では、今日は心理カウンセラーの神谷今日子がお送りしました。

 
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