こんにちは、発達障がい支援センターの水野幸子です。
発達障害のあなたが、探し物をしていると想像してください。
・整理整頓されていない部屋
・整理整頓されている部屋
どちらが探し物を見つけやすいと思いますか?
・整理整頓されている部屋ですよね。
引き続き、発達障害のあなたが、探し物をしています。
・物が多い部屋
・物が少ない部屋
どちらが探し物を見つけやすいでしょうか?
・物が少ない部屋ですよね。
つまり、物を探すには、整理整頓されていて、物が少ない部屋がいい、ということになります。
それは、整理整頓されている部屋のほうが、整理整頓されていない、つまり散らかっている部屋より簡単に探し物ができる。
物が少ない部屋のほうが、物が多い部屋よりも探し物を見つけるのが簡単ということです。
部屋の状態でお話をしましたが、この簡単ということは、普段の過ごし方にも当てはまります。
できるだけシンプルな考え方でいるほうが、考えることが少なくてすむので楽に生活できます。
決まりごとが多いと、あれも、これもとなったて、どうしたらよいのか、何から手をつければいいのか分からなくなることがありませんか。
決まりごとが多いと、その決まりごとをやり遂げられなかったとき、自分をすごく責めて落ち込むことが増えると思いませんか。
発達障害の特性で、どうしてもこのこだわりを捨てることができない。
この決まり事を行わないと落ち着かない、不安になるということがあります。
発達障害のあなたが、そのこだわりを捨てることで精神的に参ってしまうようならば、そのこだわりは持っていてもいいのです。
ただ、こだわりがあなたを苦しめていたり、あなたの周りの人も苦しめているのなら、少しづつ緩めていくと、あなたもあなたの周りの人も楽になっていきます。
こだわりを緩めることなんてできるの?と思うかたもいますよね。
発達障害のあなたは、このこだわりは特性だから、どうしようもないと思っているかもしれません。
ですが、どうしようもないこだわりばかりではないのです。
あなたが成長していくなかで、つけてきた思考の癖(観念)があります。
この観念で、私たちの人生はできていると言ってもいいくらいなのです。
発達障害のあなたは、だから自分はダメなんだ。と、自分を責める癖はありませんか?
まずは、その自分を責める思考癖を変えていきましょう。
思考癖をできるだけシンプルにしていくことで、生活が楽になっていきますよ。
観念については、この発達障がい支援センターのブログでお伝えしているので、読んでみてくださいね。
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そして、発達障害のことをもっと知りたいと思ったあなたは、
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