心理カウンセラーのブログ

ジャッジが感情を刺激する!感情のコントロール方法

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こんにちは、発達障がい支援センターの神谷今日子です。


突然ですが、

発達障害のあなたは、感情的になりすぎて、困ることはありませんか?

発達障害のある子どもが、感情的になりすぎて、困ることはありませんか?


発達障害の方は、感情のコントロールが難しいという特性がありますよね。

原因はいろいろありますが、その一つに、認知が特殊(白黒つけやすい等)で、感情が高ぶりやすいという一面があるからです。

一般的には、些細な出来事であっても、発達障害の方は、感情が高ぶりやすいことがあるのですね。


今日は、そんな感情のコントロール方法を1つ、お伝えします。


ジャッジが感情を刺激する

感情が高ぶったとき、そこには、何かしらの基準によるジャッジがあります。

例えば、「人間、目標に向かって努力するべき!」という基準がある発達障害の方がいた場合、その基準を満たしていない人が目の前に現れたときに、「努力していないあの人はダメだ!」とジャッジして、悲しみや怒りといった感情が溢れます。

自分自身が、努力できていないなぁ…と感じた時も、「努力していない自分はダメだ」とジャッジして、自分に対して、悲しみや怒りといった感情が溢れます。


こんな風に、基準があると、ジャッジをするようになり、それによって感情が高ぶるのです。


ですので、法律やルールなどで決まっている基準を守ることは大切ですが、それ以外の、「絶対にこうあるべき!」という偏った基準がある場合、それを見直していくことが、感情をコントロールしていく上では大切になります。



発達障害のある方は、特にです。

認知が特殊ですので、偏った基準ができやすいからです。


まとめると、感情をコントロールするには、
偏った基準を課していないか?色々なものをジャッジしていないか?を見直してみようというお話でした。


偏った基準の多くは、他人に言われた等、外側の基準です。

ですので、本当にその基準が自分に・子どもに必要なのか?、しっかり考えることが大切なのですね。


では、今日は、心理カウンセラーの神谷今日子がお送りしました。

 
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