心理カウンセラーのブログ

発達障害の子どもの怒りのコントロール術

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こんにちは、発達障がい支援センターの西浦まゆみです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子が直ぐにカァーとなることを気にしていませんか?

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子が癇癪を起こしやすいことに戸惑っていませんか?

発達障害の子どもは癇癪や怒りを出しやすいです。

これは、発達障害のわが子は衝動的になりやすく、
短絡的でカァーとなりやすいからですね。

発達障害のわが子は自分の気持ちが上手く伝えられず、
感情のコントロールが出来ないために癇癪や怒りが出やすくなります。

発達障害の子どもの怒りのコントロール法の1つとして
「アンガーマネジメント」があります。

「アンガーマネジメント」とは
1970年にアメリカで生まれた怒りを予防し制御するための心理療法で、
怒りを上手に分散させることができると評価されています。

発達障害の子どものアンガーマネジメントは主に2つあります。

1、怒りの予防法
2、怒りの時の対処法 です。

1、怒りの予防法は3つあります
①発達障害のわが子の体調管理
②発達障害のわが子の話を聞くこと
③発達障害の子どもを持つ親のあなたの笑顔

①発達障害のわが子の体調管理とは
発達障害のわが子の体調が悪い時や疲労が溜まっている時は
気持ちのコントロールはできません。
癇癪や怒りは出やすくなります。

なので、早めの休息を心がけて疲労を溜め込まないようにすることが大切です。

その為に、
発達障害のわが子なりのリラックス法をいくつか見つけておくといいですね。

②発達障害のわが子の話を聴くこと
発達障害のわが子の怒りや癇癪は主に不安から起こります。

発達障害のわが子は親のあなたに話を聞いてもらうと不安が和らいでいきます。



また、発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
自分のことを思ってくれていると言う安心感も出ます。

なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子の話を聴くことが大切になります。

発達障害のわが子の話を聴く時に
発達障害のわが子が自分の気持ちをどう表現したらいいのかわからないような時には、
発達障害のわが子が話をしやすいように促すことが大切です。

その時の話し方のポイントは端的に具体的に話をすることです。

発達障害のわが子に「何かあったの?」と聴くのではなく
「嫌なことがあったの?」「モヤモヤしているの?」など
発達障害のわが子が思っているであろう言葉を端的に伝えることですね。

そうすると、発達障害のわが子も話しやすくなります。

③発達障害の子どもを持つ親のあなたの笑顔
発達障害のわが子は見ていないようで親のあなたのことをよく見ています。

発達障害の子どもをつ親のあなたが笑顔でいれば、
発達障害のわが子も笑顔になります。

笑顔は周りを明るい雰囲気にして伝染していくからですね。

だから、発達障害の子どもを持つ親のあなたが笑顔でいることで
発達障害のわが子の不安がなくなり、癇癪や怒りが起こらなくなります。

2、怒りの時の対処法は2つあります。
①クールダウン法
②場所の移動

①クールダウン法とは
発達障害のわが子が怒りや癇癪が出た時に
深呼吸をして気持ちを落ち着かせることです。

怒りの感情が出るには最初の6秒と言われています。

この最初の6秒を深呼吸などで乗り越えれば、怒りの感情は落ち着きます。

②場所の移動とは、発達障害のわが子の癇癪や怒りの感情が強い時には
場所を移動して静かな場所に行くことで気持ちの切り替えができます。

発達障害のわが子が好きな音楽を聴かせるなどをして
気持ちの切り替えをさせるのもいいですね。

試して下さいね。

 
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