心理カウンセラーのブログ

コミュニケーションの方法

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こんにちは。発達障がい支援センターの明石美和子です。

皆さんは、複雑の事を一度に行う事は得意ですか?苦手ですか?多くの方は、常に頭の思考の中でアレコレ同時に考えながら逆算して動いたり、先の事を見通して動かれてるのではないかと思います。私は、最終的にこうなりたいから、まず先にコレをこうして途中にコレを入れて次はこうだな〜…と、自分の中で段取りを決めて動いています。

発達障がいの方は、複数のことを一度にすることがとても苦手です。(例えば、話しながら書く、書きながら説明する、話してた事を周りにふるなど)また、曖昧な言葉で表現されることがとても苦手です。(例えば、待っててね、速やかな行動をする、ゆっくり来てねなど)そして、口頭での説明は記憶に残りずらいので何度説明されても頭の引き出しにとどめることが不得意です。ですので、普段の会話は私たちにとってみては何気ない出来事ですが、発達障がいの方にとっては言葉だけ聞いても予測が立たないため不安に陥りとても疲れる出来事なのです。

会話はコミュニケーションのツールの一つです。しかし、相手がその行為を苦手なものであれば一方的にボールを投げるだけで、全くボールが返って来ずコミュニケーションが成り立ちません。

言葉のみの説明ではなく、視覚からの情報を使ってみませんか?発達障がいの方は、視覚からの情報として脳に入力出来る方法だと、口頭のみの説明に比べ圧倒的に脳の記憶に残りやすくなります。

お互い気持ちよくコミュニケーションを取るために、相手の不得意なものをコミュニケーションツールとして使うのではなく、相手が得意なものを使いコミュニケーションを取ってみませんか?方法を一つだけだと決めつけず、観念を外し観念を柔らかくし様々な視点から試してみませんか?

何か疑問に思ったり何かにつまづいたりした時は、一度発達障がい支援センターに問い合わせしてみませんか?一人で悩まず一人で抱えず色々な思考の整理に共に行ってみませんか?

本日は発達障がい支援センターの明石美和子がお送りしました。また、お会いしましょう。

 
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