心理カウンセラーのブログ

個性は活かしあうもの

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発達障がい支援センター
小蔦美奈子(こつたみなこ)です。





発達障害のあなたは、
最近映画を観ていますか?




先日、私の一人息子が友人と映画を観てきました。

タイトルは
「エヴァンゲリオン」です。



友人に勧められてハマったらしいのですが、
ただの映画ではなく、4K仕様の映画館で観ることができ、
迫力満点でとても面白かったそうです。


今まで観た映画の、
首位に躍り出るくらい
感動したそうです。





昨日、4月2日は「世界自閉症啓発デー」でしたね。

自閉症(自閉スペクトラム症)の方は、
社会的コミュニケーションが苦手だったり、
こだわりが強く出ることで
周りが見えなくなったりすることがあります。



そのことで周りの理解を得られずに孤立したり、
活かすことで、定型発達の方よりも優れた才能を
発揮する事もできます。




発達障害のあなたは、
この違いは何かわかるでしょうか?




それは、
自閉症の人とそうでない人、
お互いの個性を潰してしまうか、
活かし合うかの違いなのです。




発達障害のあなたは、
どちらが幸せな人生だと思いますか?



ここで、世界自閉症啓発デーに映画公開された、
「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」の原作の著者、
東田直樹さんのブログを一部紹介しますね。





重度の自閉症である彼が
この本を執筆したのは13歳のとき、
その当時の気持ちをこう書き記しています。

僕が自分の気持ちを伝えられなかった頃、
なんとかして分かってもらいたいという
願いを込めて書いた本です。


できない自分を責めることは簡単ですが、
それだけでは生きる希望を失ってしまいます。


僕は自閉症の人を客観的に見ることによって、
自分の障害と向き合えるようになりました。


成長するにつれて気づいたこと、それは
自分は自閉症だから苦しいのではなく、
自分を不幸だと思っている僕の心が
自分自身を苦しめていることに気がついたのです。


人は与えられた運命や環境の中で、
精一杯生きなければなりません。


障害があってもなくても
努力し続けなければいけないし、
努力の結果幸せになれることがわかったことで、
僕は前向きな気持ちになれたのだと思います。


ありのままの僕を受け入れてくれた家族や周囲の人々のおかげです。

私は東田直樹さんの言葉に感銘を受けました。





ここで大切なのは、
自分を責めていても何も始まらないということ。



責めれば責めるほど自信を失い、
生きていくのが辛くなるのです。





だとしたら、
自分は今この場所でできることを
精一杯すること。





そして何より感謝することを忘れなければ、
道は開かれ、前向きに生きていけるのです。





世界自閉症啓発デーから一週間は
「発達障害啓発週間」になりますね。






発達障害のあなたも、
自分を責めることはやめて、





今できること、
精一杯できることを
見つけてみませんか?



 
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