
発達障がい支援センターの西浦まゆみです。
発達障害っ子ママは、夫婦間での意見の違いに悩まされていませんか?
発達障害っ子ママが、発達障害っ子のことをパートナーに言っても
意見が食い違ってしまい、時には責められたり、
時には話にならないと言われたりして、
夫婦喧嘩に発展することも少なくはありません。
その度に、発達障害っ子ママはパートナーに話さなければよかったと後悔したり、
どうしていいのか戸惑ったりしてしまいますよね。
発達障害っ子に関してだけではなく、夫婦間での意見の違いはよくあることです。
それは、男性脳と女性脳の思考の違いがあるからですね。
男性脳とは、男性の多い思考のことです。
主に理性的というか、解決やアドバイスや結論を求める思考のことです。
女性脳とは、女性に多い思考のことです。
主に、感情的というか、解決やアドバイスなどは求めず、
ただ話を聞いてほしい、自分の気持ちをわかって欲しいという思考のことです。
この男性脳と女性脳の思考の違いが、夫婦間の意見の相違になっていきます。

男性脳の人は、アドバイスや結論を求めますが、
女性脳の人は求めず、ただ自分の気持ちを知ってもらいたいだけです。
だから、男性脳の人は、何を話したいの?
どうしたいの?、こうしたらどう?・・・などの話をしてくるのに対して、
女性脳の人は、ただ話をしたい、話を聞いて欲しいのに
どうして私のことをわかってくれないの
私は頑張っているのに話を聞いてくれない・・・となってしまいます。
なので、発達障害っ子ママがパートナーとの意見の相違がある時には
自分は女性脳の思考なのか、
パートナーは男性脳の思考なのかを意識することが大切です。
意識していくと、違いがわかり、相手の思考が何を求めているのか、
自分との話し方の違いがわかり対処できるからですね。
意識してくださいね。
発達障害っ子のことで気になることがありましたら、気軽に相談してください。
大切なことは、ひとりで抱え込まないことです。