
発達障がい支援センターの西浦まゆみです。
発達障害のわが子によっては
コミュニケーションに苦手意識を持っています。
これは、発達障害のわが子は興味のない話を聞かされたり、
相手の話が分からなかったり、集中力がなく聞き漏らしたり、
言葉の意味が違いそのために会話が噛み合わなかったり
会話をしたいのに、聞いてもらえなかったり
空気が読めないと批判されたりした経験から
発達障害のわが子はコミュニケーションに苦手意識を持って行きます。

その主な要因は、
発達障害のわが子の段階にあった話し方をしていないからですね。
例えば、発達障害のわが子の実年齢が中学1年性でも、
語彙力が小学低学年くらいしかないわが子に
貯金や銀行のことを話しても伝わりません。
まずは、お金とはどういうものか、
百円で何が買えるかを伝えていかないと分からないからですね。
なので、発達障害のわが子に合わせた話し方とは、
わが子の実年齢ではなく、わが子の語彙力や特性に合わせた話し方のことです。
・発達障害のわが子のわかる言葉で話をする
・話すのが好きな発達障害のわが子には、
まずは話をさせて、その後に聴き方を教える
・こだわりが強く興味のあることしか反応しない発達障害のわが子には
まずは興味のあることの話題をして話をさせたり聞かせたりしながら
興味のないことでも聞くことの大切さを教える
・集中力がなく、聞き漏らすことが多い発達障害のわが子には
「こっちを見て聞いて」と発達障害のわが子の聞く姿勢をとってから話をする
・言葉の意味を間違いやすい発達障害のわが子には
「この意味はこうでいいですか」と確認の話し方を教える・・・
など、発達障害のわが子にあった話し方をすることですね。
意識してくださいね。
発達障害のわが子のことで気になることがありましたら、気軽に相談してください。
大切な事はひとりで抱え込まないことです。