
検査を受けてはみたいけど・・・
こんにちは。発達障がい支援センターの水野幸子です。
人は誰でも、自分ってみんなと違うのかな?と感じる時があります。
誰もが感じるのですが、感じる回数、感じる強さは人によって違います。
もちろん、私も感じてきました。
私の場合は、どうしてみんなはそう考えるの?という気持ちの方が大きかったです。
自分がおかしいというよりも、周りの人の考え方に疑問を感じていたのです。
いつの頃からか、変わってると言われることが増えていきました。
それで、あ、私が変わってるんだ。と気づけたのです。
私が変わっていると気付いてから、何かをどうかしようとはしていませんでした。
自分の個性、変わってるっていいよね。という気持ちの方が強くなっていたからです。
生活していくのに、困ることもありませんでした。
ただ、不思議に思っていることはありました。
中学や高校で10問テストと称して、漢字や英単語のテストがありました。クラスメートは休み時間の10分で勉強してテストを受けていました。
どうして10分で覚えることができるのか分からなかったのです。
10分で10問分覚えるということは、私には無理なことでした。
高校時代に、お前は覚えるのに人の3倍かかると先生に言われました。
この不思議と思っていたことなのですが、心理検査を受けて納得することができました。
短期記憶が弱いという結果が出たからです。
10分で覚えられるわけがない。
30分やって、完全に定着させないと記憶に残らなかったんだ。と思ったのです。
そして、思い出したことがあります。
単発のアルバイトでウエイトレスをしたことがあります。そのお店は注文をメモしませんでした。
ですが、私は覚えられないからとメモしながら注文を受けました。
メモしないで、いくつもの注文を覚えていられる人が不思議で仕方ありませんでした。
私が覚えられないのは、私にとっては当然のことだったのです。
無意識に、覚えられないと分かっていた私は、メモをする、ということで生活に支障のないように過ごしていたということなのです。
今、このブログを読んでいるあなたが、
・どうやら自分は周りと違うらしい
・当たり前のことをしているのにおかしいと言われる
・気を付けているのに注意をされる
・何がおかしいのかわからない
・何が変なのかわからない
・何が違うのかわからない
と、生活していく、学校で、職場で、人間関係で違和感や苦しみを感じていいるのなら、一度、心理検査を受けてみるという方法があります。
あなたが苦しいと思っていた理由や対処方法がわかります。
ただ、心理検査を受けることでのメリット、デメリットがあります。
病院だ受けた場合、発達障害です、と診断を受けることもあり得るからです。
病院で診断を受けると、就職するときなど、問われれば答えなければなりません。
そのことが有利に働くのか、不利に働くのかは、その職場の考え方によりますが、今の日本では残念ながら不利に働くことの方が多いです。
発達障がい支援センターで検査を受けた場合は、Dr.ではないので診断はしません。
あなたの傾向をお伝えします。
ですので、発達障害と診断してほしいのです、手帳が欲しいのですと言われても、診断は出来ませんし、手帳を発行する手続きを進めることもできません。
どこで受けるのかは、あなたがどうしたいのかで考える必要はあります。
ただ、何をどう工夫したらいいの分からない。
何が苦手なのか知りたい。
何が強みなのか知りたい。
という気持ちが強いのなら、検査を受けてみるのも一つの方法です。
検査を受けてみたいけど、やっぱり不安と感じるあなたは、検査を受ける前に、信頼できる人に相談してみてくださいね。
誰に相談したらいいか分からない。誰も相談できないと思っているあなたには、発達障がい支援センターの心理士がいつでもあなたに寄り添うことを、覚えておいてくださいね。
