
発達障がい支援センターの西浦まゆみです。
発達障害っ子ママは、発達障害っ子の一番の味方と思っています。
しかし、発達障害っ子によってはママの愛情を疑って、
ママが自分の味方と疑っていることもあります。
それは、発達障害っ子の自己否定感が強く、
こんな自分ではママに好かれない、愛されない、認められないと
思っているからですね。
そんな発達障害っ子にはママが味方だと知ってもらうことが大切です。
なぜなら、人は自分の味方がいると思うだけで安心するからですね。

発達障害っ子にママが味方と知ってもらうためには、
発達障害っ子に「ママはあなたの味方だよ」と伝えることと
発達障害のわが子の訴えや話を聞くことです。
発達障害っ子に「ママは味方だよ」と伝えるだけでは、ママは味方って言うけど、
いつもママは僕(私)の話や訴えは聞いてくれないのにと不満を抱えてしまいます。
なので、発達障害っ子の話や訴えをママがきちんと聞くことですね。
この時の聞き方は、肯定や否定をせず、受け入れる聞き方をすることです。
私たち親は、発達障害っ子が話をしている時に
「そんなこと言ったらダメよ」「そんなんだから誤解をされるのよ」と否定をしたり
「こうしたらいいんじゃない」などアドバイスをしがちです。
しかし、発達障害っ子はただ自分の気持ちをわかってもらいたいだけなのです。
なので、否定も肯定もせず「そう思っているのね」と
発達障害っ子の思いを受け止めることですね。
意識してくださいね。
発達障害っ子のことで気になることがありましたら、気軽に相談してください。
大切なことはひとりで抱え込まないことです。