
いやなことばかりの毎日なんていやだ!
こんにちは。発達障がい支援センターの水野幸子です。
発達障害のあなたは、発達障害はいやだと、今までに何度思ってきましたか?
発達障害の特性を知る前は、
・自分だけ何かが違う
・なぜ怒られるのかわからない
・なぜ、遊んでくれなくなったのかわからない
・なぜ、同じように動けないのかわからない
など、不思議に思っていることがありましたよね。
なぜだかわからないけど、辛いことが起これば
・何がいけなかったのだろう
・どうしてこうなるんだろう
・また、こうなった
・もういやだ
と、なりますよね。
いやなことが繰り返されれば、知らない間に、自分のことを責めるようになります。
自分のことを責めていると、自分のことを否定していくことになります。
自分のことを否定していけば、自信がなくなっていきますよね。
今の苦しさを、誰かのせいにしたくなります。
なので、発達障害はいやだ!という気持ちが出てくるのですね。
中には、自分に感じていた違和感が、発達障害の特性だったからなのかと、原因がわかってよかったと感じるかたもいます。
いやだ、いやだと思っていると、いやなことに意識が向くので、いやなことばかりが目に入ってきます。
いやなことは、自分のことも、周りの人のことも、自分の身の周りにある物にも、いやだと感じることが増えていきます。
いやだが増えるということは、どういうことだと思いますか?
いやなことにあふれている生活になるということです。
いやなことがあふれている生活と考えるとゾッとしますよね。
そんな生活いやだ~と、思いますよね。
いやなことがあふれていない生活にするには、いやだと思わないことです。
いやだと思わないようにするには、どうしていやだと思うのかを見つめていくことです。
人には、人それぞれの思い込みがあります。
発達障害のあなたは、発達障害はいやだと思い込んでいませんか?
確かに、生きづらさはありますよね。
生きづらさを感じながらも、自分の特性を生かして生活している発達障害の方も大勢いますよね。
楽しく生活されている方と、いやなことがあふれている生活の違いは、思い込み、観念(主観的価値観)によるものでもあるのです。
観念をゆるめていけば、いやだと思っている発達障害を受け入れることができ、いやだが減っていきますよ。
発達障害の受け入れて、あなたの生活が楽しいであふれていくようにしていきませんか?
今、発達障害のあなたが、親御さんが一人で悩んでいるのなら、相談する場所を見つけていきましょう。
いつでも、発達障がい支援センターの心理カウンセラーが寄り添うことを覚えておいてくださいね。