こんにちは。
あなたは、発達障害のことで、お困りではありませんか。
また、
・仕事や家事、勉強に疲れた
・頑張ることに疲れた
・頑張ることが辛い、苦しい
・気持ちを楽に、過ごしたい
そう思うことはありませんか。
頑張ることは、確かに大切です。
しかし、それ以上に大切なことがあります。
それは、
・あなたの心身が健康であること。
・いつも通り、日常生活を送ることができること。
この2つが、頑張ること以上に、大切なことです。
では、私たちはどうすればいいのでしょう。
本日は、
発達障害のことでお困りのあなたと、
また、頑張ることに疲れたあなたと一緒に、
【無理せず、ほどよく頑張るには】どうすればよいのか、考えていきます。
【無理せず、ほどよく頑張るには】どうすればよいのか。
ずばり。
【自分が無理せず、またぐことのできる高さまで、ハードルを下げる】とよいです。
下の図を見てください。
![](https://www.skill-t.org/wp-content/uploads/2021/04/ハードル 高過ぎ.jpg)
棒人間が、ハードルをこえようとしています。
この棒人間、ハードルを跳びこえられるでしょうか。
かなり、難しそうですね。
棒人間の背の高さや、歩幅に対して、ハードルが高すぎます。
跳びこえるには、【無理して頑張る】必要がありそうです。
そこで、今日の本題。
【無理せず、ほどよく頑張るには】どうすればよかったでしょうか。
【自分が無理せず、またぐことのできる高さまで、ハードルを下げる】といいんですよね。
では、この棒人間が【無理せず、気を楽にこえられる高さまで、ハードルを下げてみます】。
![](https://www.skill-t.org/wp-content/uploads/2021/04/ハードル 下げた.jpg)
いかがでしょう。
この高さなら、【無理せず、ハードルをこえることができます】。
「さすがに低すぎるのではないか」
と思われるでしょうか。
私は、ハードルが低すぎても、問題ないと考えています。
なぜなら、今回の目的は【超えるハードルの高さを競うことではない】からです。
【無理せず、ハードルをこえ、前に進む】こと、つまり【無理せず、仕事や家事を終え、日常生活を健康に過ごす】ことが目的だからです。
私たちは、自分でも気づかないうちに、“ハードルを高くし過ぎてはいないでしょうか”。
・“高いクオリティで、仕事をしないといけない”
・“ご飯は必ず3品はつくらないといけない”
・“テストで100点満点をとらないといけない”
・“仕事で失敗をしてはいけない”
・“今晩中に洗い物をやり終えないといけない”
・“発言を間違えてはいけない”
人生、頑張らないといけない場面もあります。
そのハードルの高さが、自分にとって、必要な高さ・心地よい高さであればよいでしょう。
しかし、自分にとって、ハードルを高くし過ぎてしまい、
・“無理して、頑張ることに疲れてしまう”
・“心身の健康を損なう”
・“いつも通りの日常生活を送ることができなくなる”
“そんな状態”になるくらいなら、【ハードルを、最低限の高さまで下げるべき】です。
生きるうえで最も大切なのは、
・自分の心身が健康であること
・いつも通り、日常生活を送ることができること
なのですから。
本日は、発達障害のことでお困りのあなたと、
また、頑張ることに疲れてしまったあなたと一緒に、
【無理せず、ほどよく頑張るには】どうすればよいのか、考えました。
それでは。
一緒に今日を、肩の力を抜いて過ごしましょう。
発達障がい支援センター 心理カウンセラー