心理カウンセラーのブログ

女子の発達障害は気づかれにくい

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こんにちは!
発達障がい支援センターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。

発達障害は、女性よりも男性の人口が多いというデータがあります。

ただ、女性は子どものころ発達障害に気がつかれないことも多いのです。

ASD(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、広汎性発達障害)の特性のひとつである、対人コミュニケーションの障害は一般的にASDのある男児よりも女児の方が目立ちにくいのです。周囲の大人目線から見れば目立ちにくいのですが、ASDの特性を持つ本人は周囲との関わりに違和感を感じていることがあります。このことが、特に思春期以降に、友人関係の悩みを抱えることにもつながります。

ADHD(注意欠如多動性障害)の女性も、子どものころは特性に気づかれにくいのです。ADHDの男児の場合、ADHDの特性の中でも多動性や衝動性が目立ち、女児は不注意傾向が目立つといわれています。多動性や衝動性は周囲の目から見てもわかりやすいのですが、”授業中に頭の中では他のことを考えてしまって先生の話をきけない”といった不注意の特性から起こる行動は、なかなか周囲の目からは気づかれにくい傾向にあるのです。

思春期には、特に注意してあげてください

自我ができてくる思春期を迎えると、他者からの目線が気になり、自分がどう思われているかが気になります。自分と他者のちがいを感じて、くらべてしまい孤立感を深めてしまうことも。

特に女子は対人関係が複雑になり、周囲とのコミュニケーションがうまくとれないなど、発達障害の特性からくる生きづらさが表面化しやすくなってきます。

さらに、身体や心の状態も大きく変化する時期でもあるので、発達障害の子どもにはその変化自体がストレスになることも。女性の場合は、生理の時に感覚過敏の特性が強まったり、月経前症候群(PMS)の症状が強く現れたりすることもあります。

「できないといけない」という思い込み


・周りのクラスメイトと同じようにできないといけない
・普通じゃないといけない
・人並みにできないといけない

などの思いをあまりにも強く持っていると、できなかったときのショックが本人に大きく響いてしまい、うつ病・不安障害・不登校・摂食障害といった二次障害につながってしまうこともあるので注意が必要です。

上記のような、「できないといけない」という思いは、本人が思い込んでいるだけで、実際はそうともいえないことがよくあります。ですが、本人にとっては”絶対にそうじゃないといけない”と当たり前のことととらえている場合が多いのです。これら上記のような自分や他者を苦しめるような思い込みがあったら、もっと楽に生きられるような考え方に修正してあげると、それからのその子の人生が生きやすく幸せなものになっていきますよ。

思い込みやとらえ方がなかなか変えられなくて、本人がつらそうだったり、周囲の大人の支援では行き詰まりを感じてしまっている、といったときには、当発達障がい支援センターのカウンセリングを受けることも有効です。

発達障害の特性に気づいたら、その子に合った対応をしてあげましょうね。

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