心理カウンセラーのブログ

上達よりも楽しもう

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こんにちは。発達障がい支援センターの水野幸子です。

10月になりました。暑くもなく、寒くもなく、心地良い風が吹いている季節です。

スポーツの秋、と言われるように、スポーツするにはもってこいの気候ですね。

発達障害のお子さんや、発達障害のあなたは
運動は、好きですか、嫌いですか。
運動は、得意ですか、苦手ですか。

発達障害の特性に、運動の障害があります。

見本通りに動きたいのに、身体が動かない、ということがあるのですね。

ここからは、発達障害のお子さんについて、お話しをしていきますね。

発達障害のお子さんで、運動の障害があるお子さんは、運動会が苦手ではありませんか。

特に、みんなで行う、ダンスや組体操を苦手にしていると思います。

みんなと同じように動きたいと思っているのに、

・動きを覚えることができない。
・リズムがズレる。
・見本通りに動けない。

ということがあるからです。

大人は、苦手なことを克服させてあげることが、発達障害が有る無しにかかわらず、お子さんのためだと考えがちです。

そうなると、お子さんの気持ちを考えることなく、練習で克服させようとします。

発達障害のお子さんは、どうしてできないんだろう。と悩んでいます。

ご両親や先生が、練習すればできるようになると応援してくれれば、出来るようになると信じて頑張って練習をします。

でも、思うようにできるようになりません。

その結果、運動に対する苦手意識が出来て、体育の授業が憂鬱な時間になってしまうのです。

ここで、学校の授業に体育があるのは、なぜなのか考えてみましょう。

文部科学省のホームページの体育の目的の具体的な内容には、

体育は,すべての子どもたちが,生涯にわたって運動やスポーツに親しむのに必要な素養と健康・安全に生きていくのに必要な身体能力,知識などを身に付けることをねらいとするものである。

と、記してあります。

運動ができるできないは、学校の成績をつけるにあたっては必要なことかもしれません。

一番の目的は、健康。安全に生きていくのに必要な身体能力。になりますよね。

身体能力と書いてあると、とてもレベルの高い能力を想像してしまうかもしれません。

では、レベルの高い身体能力とは、どのくらいのレベルなのでしょうか。

例えば、同じ中学生でも

・楽しくやりたい子
・勝ちたいと思っている子
・将来プロのスポーツ選手になりたい思っている子

では、必要な身体能力が違ってきます。

発達障害のお子さんで、運動の障害があるお子さんは。楽しくやれることが大切です。

運動は楽しいと思えれば、一生、なんらかの運動を続けていくことができます。

それは、健康を維持すること、体力をつけることににつながります。

発達障害のお子さんの親御さんは、お子さんがどんなスポーツなら楽しく取り組むことができるのか、一緒に探してあげてください。

比較的、マイペースで行うことができる、個人種目のスポーツが、発達障害のお子さんにはあっている場合が多いです。

陸上や水泳、サイクリングなど、なんでもいいのです。

発達障害のお子さんが、1人で、一生楽しくやっていくことができるスポーツを、探してみて下さいね。

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それでは、楽しい1日をお過ごしください。

発達障がい支援センター、水野幸子でした。

 
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