
発達障がい支援センターの西浦まゆみです。
発達障害っ子ママは
無意識に発達障害っ子に依存していることがあります。
私たちはいろんな役割をしていますよね。
発達障害っ子の親としての役割、妻としての役割、子供としての役割
仕事人としての役割、保護者としての役割・・・などいろいろな役割をしています。
そんな中でも、発達障害っ子の親としての役割が占めることが多いです。
発達障害っ子が困らないように、
発達障害っ子が幸せになるように
発達障害っ子が人に迷惑をかけないように・・・
という思いから、発達障害っ子との関わり合いが密接になっています。
そのため、発達障害っ子を通した自分の存在意義を無意識に見出しています。

「〇〇くん(ちゃん)のママ」という呼び名が当たり前に
発達障害っ子ママの中に根付いていきます。
だから、発達障害っ子ママ自身というよりは
発達障害っ子を通じた自分というように考えてしまいがちになっています。
そうなると、発達障害っ子ありきの自分自身となってしまい、
依存になってしまいます。
発達障害っ子に依存してしまうと、発達障害っ子の自立を妨げたり、
発達障害っ子が親離れをした時に
バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)や虚無感になりやすくなります。
なので、発達障害っ子ママが発達障害っ子に
依存していないかを意識していくことが大切です。
意識してくださいね。
発達障害っ子のことで気になることがありましたら、気軽に相談してください。
大切なことは、ひとりで抱え込まないことです。