
こんにちは、
発達障がい支援センターの真鍋良得です。
朝の支度に時間がかかる。
宿題をなかなか始めない。
そんな場面に出会うと、
「またできていない…」
「どうして同じことができないんだろう…」
つい、ため息が出てしまうことはありませんか?
そんな時、少しだけ視点を変えてみてほしいのです。
本当は、ちゃんと「できている」ことがある
たとえば――
・昨日より少し早く起きられた
・声をかけたら「今やる」と返事をしてくれた
・忘れ物に自分で気づいた
どれも小さなことに見えるかもしれません。
でもそれは、確かにその子が前に進んだ証です。
発達障害のある子どもは、
どうしても周りの子と比べられやすく、
「遅れている」「できていない」と見られがちです。
けれど、比べる相手は他の子ではありません。
比べるのは、昨日のその子です。
親のまなざしが、子どもの安心を育てる
親が
「ここ、できてたね」
「前より楽そうだね」
と、できているところを見つけて言葉にすると、
子どもは
「自分はダメじゃないんだ」
「このままで大丈夫なんだ」
と、心の奥で安心します。
その安心感が、
「やってみよう」「挑戦してみよう」
という力につながっていきます。
注意ばかりしてしまう自分を、責めなくていい
「気づいたら、注意ばかりしている…」
「褒めたいのに、余裕がなくてできない…」
そう感じる日があっても大丈夫です。
そう感じるのは、一生懸命、子どもを思っているからこそです。
もし、
「一人で抱えるのがつらいな」
「どう関わればいいのかわからないな」
と感じたら、どうか無理をしないで、
相談しに来てください。
あなたとお子さんが、
少しずつ楽になれる関わり方を、
一緒に整えていくことができるはずです。
今日ひとつでいいので、
「できていたこと」を見つけて、
そっと○をつけてあげてみませんか。
その積み重ねが、
親子の安心と未来につながっていきます 。