心理カウンセラーのブログ

発達障害の特性 子育ても行動しなければわからない 変わらない

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こんにちは!
発達障がい支援センターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。

子育て中のあなたは、
発達障害の特性のある子どもを育てている、もしくは、わが子が発達障害グレーゾーンなど発達障害の特性がありそうだと思っているときに、

どのように接したらいいのか悩んでしまうことはありませんか?

子どもをほめて自信を育ててあげたいと思ったり、
声がけに気を付けて子どもが自分で自分自身のことを認められるようになってほしいと思う一方で、
親としてネガティブなことや厳しいことも伝えないといけないということもありますよね。

発達障害の特性として感覚過敏もあることから疲れやすい様子が見えるので、
あまり無理をさせすぎてはいけないと思う一方で、
ストレス耐性を上げるためには、ある程度のストレスを与えることも必要だと思う。

となると、発達障害の特性がある子どもにどこまでがんばらせたらいいのかわからなくなることもありますよね。

子どもは家の中の自分の部屋が一番落ち着くので家ににいたそうな様子。

そんな子どもの気持ちも尊重してあげたいけれども、
外に連れ出して外の空気を吸ったりお日様の光を浴びたり、運動したりさせて、
気分を良くしてあげたい。

なので、どうしようかと悩んでしまうこともありませんか。

日々の生活の中で、
発達障害の特性があると、定型発達の方であれば簡単にできてしまうことが、できなかったり、できるまでにとても時間と労力がかかったりして、親子ともども疲弊していまうこともありますよね。

がんばった結果疲れ果ててしまって、
こんなことならやらない方が良かったと思ってしまうこともあるかもしれません。

だけど、

やらなくて良かったと思ったのは、やってみたからではありませんか?

やってみて、今試したこのやり方は失敗だったと思ってしまっても、
よく考えてみると“このやり方ではうまくいかないんだな”とわかる一つの成功体験なのですね。


発達障害の特性で、ネガティブな記憶が残りやすいという特性もあるので、
失敗体験がトラウマのようになりフラッシュバックを起こしてしまうこともあるので気をつけてあげることも必要です。

ただ、あまりに失敗を恐れたり、
いやな思いをしないように気を使いすぎて体験の機会を奪ってしまわないように気を付けてくださいね。

実際にイヤな思いをしたので次はしないように気を付けるようになるという経験もとても大切です。

たとえば定型発達の子どもであれば同じクラスメイトの子どもが先生に注意されているのを見て、自分は注意されないように気を付けようと思うのですが、発達障害の特性があると、そのようなことから自然に覚えるが苦手なことがあります。

発達障害の特性から、周りの人の様子を見て自然に学び取って自分も気を付けるということ(モデリング)が得意ではないということもあるので、実際に体験することで覚えていくことが大切なことが多くあるのです。

でも、実際の子育ての場面では「こんな場合どうしたらいいの?」と迷ったりわからないことも多いですよね。

発達障害の特性のある子どもを育てていくとき、
大変だと思うことも迷うことも様々あることも多いと思います。

そんなときは、発達障害専門のカウンセリングを受けるなど専門家に相談するということも視野に入れることをお勧めします。

親であるあなたが育児の悩みを一人で抱え込まずに、周囲の人も巻き込んで頼れるものは頼っていくことが、発達障害の特性がある子どもを育てていくときにとても大切なことですよ。

あなたの幸せになる子育てを応援しています。

 
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