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発達障がい支援センターの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
学校に先生との付き合い方に戸惑っていませんか?
発達障害のわが子の学校の様子を知りたいけれども、
どうしたらいいのかわからない
学校の先生に聞きたいけれど、どう聞いたらいいのかわからない
学校の先生との距離感が掴めない
学校の先生から発達障害のわが子のことで連絡があるのが嫌・・・など
発達障害の子どもを持つ親のあなたは思っていませんか?
私も発達障害の息子が学生の時は
学校の先生とのやりとりで戸惑った時もありました。
学校の先生との付き合い方のコツは「感謝の言葉」を使うことです。
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私たち親は発達障害のわが子のことを知って対応してもらいたい気持ちが強く
発達障害のわが子の特性や注意点、配慮ばかりに目がいっています。
そのため、学校の先生に対しての要求が強くなる傾向にあります。
そうなると、発達障害の子どもを持つ親のあなたは
何で、担任の先生は発達障害のわが子のことをわかってくれないのだろう
何で、いつも発達障害のわが子の苦情を電話してくるのだろう
何で、発達障害のわが子の特性を配慮してくれないのだろう・・・と
思ってしまいます。
学校の先生も発達障害のわが子のことやクラスのことを
考えていないわけではありません。
担任としてクラス全体を考え、子どもたちに接しているのですね。
しかし、相性や言動の解釈の違いでお互いが誤解をしてしまうことは
誰にでもあります。
なので、その誤解を解くためにはコミュニケーションが必要になります。
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学校の参観日や面談の時にしっかりコミュニケーションを取ることですね。
そのために、円滑な人間関係を築くためにも
学校の先生に対して発達障害のわが子への配慮の要求だけではなく、
発達障害のわが子を気がけてくれていることに対しての
感謝に言葉を伝える事が大切です。
「いつも子どもがお世話になっています」
「子どもの席など気がけてくれて助かっています」
「子どもの連絡をしてくれてありがとうございます」など
学校の先生に対しての感謝の言葉を話していくと
学校の先生との人間関係もスムーズに行きます。
学校の先生と親のあなたの距離感はお世話になっているから
学校の先生が上とか
保護者だからと親のあなたが上とかの上下関係ではなく
発達障害のわが子が学校生活を円滑にできるように協力していく同士で
対等な関係という気持ちで接することですね。
だからこそ、お互いができることをそれぞれに立場でしていくことです。
そして、学校に先生に対して要求だけではなく、
感謝の言葉を使うことも忘れないようにしていきましょうね。