心理カウンセラーのブログ

効果的なアドバイス

投稿日:

 こんにちは、

 発達障がい支援センターの真鍋良得(まなべりょうえ)です。

 発達障害がある子どもが何かをやろうとしてうまくいかない時、見ていてもどかしく感じることはありませんか。

 「こうしたらうまくいくのに」と思い、やり方をアドバイスすることもあるかもしれません。

 しかし、正しいやり方やうまくいくやり方を教えて、発達障害がある子どもはその通りにできないことがよくあります。

 正しいやり方を教えることは大事ですが、すぐに手出し口出しせずに、自分でやろうとする努力を見守ってあげることで、自分の頭で考え、自分なりにできる方法を工夫することを身につけます。

 やり方を教える場合でも、これが正しいやり方なのだと押し付けるような感じではなく、「私はこうやってやっているよ」「一度お手本を見せてあげるから、マネできそうだったらやってみて」など、最初から「こうしなきゃダメ」というスタンスにならないアドバイスの仕方をすると、子どもは受け入れやすくなります。

 すでに正しいやり方を学んでいるけれども、その通りにまだできていない、といった時には、いきなり「こうしたらうまくいくよ」とアドバイスされても、それを言われた子どもは「そんなことはわかっている、でも今はまだそれができていない、もう少しほっといてほしい」と思い、やる気がそがれることがあります。

 大切なことは「すぐに助言しない」ということです。


 何か言いたくなっても、身体に危害が及びそうな場合でない限り、一呼吸おいて、様子を見てからアドバイスすることを心がけると、子どもの考える力、工夫する力が育ちます。

 
発達障害のことでお悩みではないですか?
 
 
発達障がい支援センターでは、『発達障がい克服!無料メルマガ』を発行しています。
 
発達障がい克服!無料メルマガは、今までに10万人以上の方にお読みいただいており、発達障害の悩みを解決するための知識・知恵が詰まっています。
 
発達障害のことでお悩みの方は、ぜひ読んでみてくださいね。
ずっと無料で読め、いつでも解除することもできます。
 
 
 
 

-心理カウンセラーのブログ

Copyright© 発達障がい支援センター , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.