心理カウンセラーのブログ

ASDの想像することが苦手なのは、ミラーニューロンの弱さから

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こんにちは!
発達障がい支援センターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。

ASD(自閉症スペクトラム)の3つ組の障害の中の1つで、『社会的イマジネーションの障害』があります。


『社会的イマジネーションの障害』

・特定のものに対する興味関心が強い
・物の位置や手順に対するこだわりが見られる
・自由時間を柔軟に過ごしたり、見えないものをイメージすることが苦手
・急な予定変更への混乱や不安があるなど、臨機応変な対応が難しい

ものを並べる、特定のものを集める、変化を嫌う(同じ行動をくり返す)などの”こだわり”と言われる行動は、社会的イマジネーションの障害が背景にあります。

そのことは、ミラーニューロンの働きの弱さからきていると考えられています。
ミラーミューロンとは、他者がやっていることを、自分がやっていることと同じように頭の中で感じとる部分のことです。ミラーニューロンの弱さがあると、共感することができにくいのです。

・他者のやっていることと、自分のやっていることの区別がつきにくい。
・時間の認識が、今やっていることと過去にやっていることの区別がつかない。
・人の感情や表情の変化に気づきにくい。

といったことが起こってきます。

だから、想像することが苦手・社会的イマジネーションの障害という特徴につながっていくのです。

人はこのまねをする力を使って学習をしていきます。
自分はやったことがないけど、他者がやっているのを見て、頭の中で想像します。
自分がやっていなくても、自分がやっているのと同じように想像することで学習できるのですね。
このまねをする力を使って社会性を身につけているのです。

なので、このまねをする力が弱いことで、集団の中にいるだけではが学習が進まないことが起きるので、その方の特性に合わせた支援が必要になってきます。

今回は、発達障害、特にASDの方の想像することが苦手・社会的イマジネーションの障害の理由として考えられているミラーニューロンのお話でした。想像することが苦手なのはどうして?と感じている方のご参考になれば幸いです。

 
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