心理カウンセラーのブログ

ニューロダイバーシティというとらえ方

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こんにちは!
発達障がい支援センターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。

あなたは、ニューロダイバーシティという言葉を知っていますか?

ニューロとは脳や神経のこと、ダイバーシティとは多様性のこと。

ひとりひとり顔や身体もちがうように、脳や神経、認知のあり方や特徴の違いを多様性ととらえて、理解し尊重していこうという考え方で、自閉症スペクトラムの当事者によって生み出され、育まれた社会運動です。

そもそも、人間の脳や神経の働きには、多様性が存在しているから、それを尊重していくことは人類全体の利益なんだという考え方から出発しているのです。

発達障害をなんとか肯定的に表現するために単に言い換えたのではなく、発達障害のことだけを指しているのでもありません。脳や神経由来の違いからあらゆる人の多様性を科学的視点を持ちながら理解しようとする新しい人間理解の視点です。

多様性、つまり単なる脳のつくりのちがいなのであって、「能力が欠けている」という視点から自由になることができるのです。発達障害がある=個人的な治療するべき障害や病気があるととらえるのではなく、社会全体でその特性を生かす、伸ばす、補う、まわりのサポートを作るというとらえ方をしていこう、そうすることで、少数派の人たちも尊重されて社会全体の利益になっていくということです。

私が発達障害を知って学んでいくと、これははたして障害なんだろうか?と思うことがあります。発達障害も幅が広いので一概には言えませんが、単なる認知の違いとうことろを、もっと理解できる人が増えたらいいなぁと感じてきました。

そもそも認知はその人にとっては当たり前のことなので、他者から見ただけではわかりにくいことが多いです。こういう認知の人がいるんだな、ということがもっと社会的に知られていく必要があるなと思っていました。

なので、このニューロダイバーシティとのことを知って、この考え方が世の中に浸透していくことで、認知の仕方が多数派の人(定型発達)も少数派の人(非定型発達・発達障害)もあらゆる人々がお互いを理解し尊重していくことで、発達障害の方も生きやすい社会をつくっていくな、それが広まっていくといいな、と感じて今回「ニューロダイバーシティ」について書かせていただきました。

日本人は他人とちがうことを恐れ、多数派になりたがる傾向があります。そして、多数派にあてはまらない人が排除される面があります。

現代社会は多くは認知特性が多数派の方・定型発達の方に都合よくできています。ですので、認知特性が少数派の方(発達障害の方)が多数派に合わせる社会から、少数派でも尊重される社会にシフトしていくことで、誰もが生きやすい社会になっていくといいなと願います。

100人いれば100通りのちがいが出てきます。そのちがいを尊重して、それぞれの持つ特性・その多様性を認め合える社会を作っていくことができれば、それがまさに「誰もが生きやすい社会」となるのです。

支援を必要としている人はいます。
「あなたに障害があるから、あなたの問題ですよ」という視点ではなく、
ニューロダイバーシティ的な視点に立つと、
「特性を尊重して生かしつつ、社会全体で困っているところは補ったりサポートしたりしていきましょう」という視点で支援をしていくことが大切なのだと思います。

 
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