心理カウンセラーのブログ

発達障害の方が自分の気持ちを表現する方法

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こんにちは、発達障がい支援センターの神谷今日子です。

発達障害の方の中には、特性があるために、自分を表現することが苦手な傾向にある方もいます。

言いたいことが言えずに、我慢してため込む

つい、カチンと来て、手が出る

思い通りにならないと、かんしゃくを起こす

感情をため込んでいて、体にも不調が出ている


など、二次障害につながることも、起きてきます。

今日は、そんな、自己表現が苦手な発達障害の方が、自分を表現する方法をいくつか紹介できたらと思います。

まずは言葉を覚える


言葉の理解が得意ではない発達障害の方の場合は、まず、自分を表現する言葉を教えていくことが大切になります。

怒る・悲しい・緊張する等、自分の感情がどんな言葉で表現できるのか?を知っていくことで、自分を表現することができるようになっていきます。

言葉だけでは知るのが難しい子の場合は、絵カードなどの道具を使って、教えていくと理解が深まります。

芸術で表現する


アートセラピーという療法があるように、芸術には、言語化できない気持ちを表現できる効果があります。

絵や音楽、ダンス、詩などで表現してみることで、発達障害の方の気持ちが整理されることもよくあります。

芸術と聞くと、何か大きなものを創作しなければいけないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、今すぐできそうなところから初めてみるのもおすすめです。(ノートに落書き等)

紙に気持ちを書き出す

紙に、ひたすら思ったことを書き出すという方法です。

「ブレインダンプ」や、「書く瞑想」とも言われ、発達障害の方が自分の気持ちを表現し、思考を整理するのにとても役立ちます。
反すう思考といって、ああしようかな・こうしようかな…と同じ所を行ったり来たりする思考を減らす効果もあります。

紙に書き出す時のコツは、思ったことを全部書くということです。

あーどうしようかなーでも、こうしたいと思ったんだけどなー、てか、あの人あのとき「○○」って言ってたけど何だったんだろう…
あ、違う、今はこのことを考えてたんだった


といったように、思ったことを全部書き出すことで、より、気持ちや思考の整理が進みます。

メンタルブロックを取る


言いたいことがあるのに、伝えたい感情があるのに、言えない・伝えられないという場合、何かしらのメンタルブロック(否定的な思い込み)がある可能性が高いです。


例えば、小さい頃の経験で、泣いてはいけないという思い込みがある場合、悲しさが出てきた時に、無意識に押さえ込もうとします。

他にも、こういうことはやってはいけないと思い込んでいたのに、それを平気でやっている人が居たときに、激しい怒りを覚えるケースや、
こうなってはいけないと思い込んでいたのに、自分がそうなってしまった時に、かんしゃくを起こすケースもあります。

このように、メンタルブロック(否定的な思い込み)は、自然な自己表現を妨げます。
激しい怒りとなって現われるか、我慢や抑圧になるか、のどちらかに偏りやすくなるのです。

ですから、メンタルブロックを外していくことも、発達障害の方が自己表現をおこなう上で大切になります。


ということで、今日は、発達障害の方が自分を表現する方法を4つ紹介しました。
特に、4つ目のメンタルブロックの部分は、発達障害の方が苦手とする感情のコントロールをする上でもとても大切で、カウンセリングでもよく取り組みます。
ぜひ、参考にしていただき、自然に自分を表現できるあなたになってみてくださいね。

では、今日は心理カウンセラーの神谷今日子がお送りしました。

 
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