心理カウンセラーのブログ

発達障害があると、自他の境界が曖昧になることがある

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こんにちは!
発達障がい支援センターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。


あなたは、自分の考えを他人も知っているはずだ、と思うことはありませんか?

あなたは、自分の考えや価値観を理解してくれない相手に対して、許せない気持ちになってしまうことはありませんか?

あなたは、相手に責められていると感じやすいことはありませんか?

発達障害・ASDの特性で、自分と他人の境界が曖昧な傾向があることがあります。つまり、生まれつきの脳の特性で、自分と他人を明確に区別せず、自分と他人を同一化してしまう傾向があることで、人間関係がうまくいかなくなったり、生きづらさをかかえてしまうことがあるのです。

なぜ人間関係がうまくいかなかったり生きづらさを抱えてしまうのかというと、他者が自分の考えを理解できているはずだ、という前提にあるので、理解されないときや批判されたときに怒りの感情がわきやすいのです。意見を言われただけで責められたと感じてしまうことも起こります。

そして、

他者に合わせようとしすぎて疲れ、他者と関わることをやめてしまう

ということにつながっていくのです。

ASD(自閉スペクトラム症)の方は、他者との関わりの中で自己を理解していくのですが、それによって自分自身のできなさや困難さを認識しやすく、否定的な自己理解につながりやすい特徴があるのです。

自身もしくはわが子に、自他境界が曖昧な傾向がみられるな・・と思ったときに、もしくは、発達障害の方が対人関係の中で安定した自己理解を可能にするために大切なことは、


自分と他者をしっかり区別すること


つまり、自分と他者をしっかり区別する境界線を設定すること

なのです。自分と他人をしっかり区別する境界線のことを自他境界線(バウンダリー)といいます。

たとえ親子や夫婦であっても、人間として平等、ということなのです。一人一人が考え方も価値観もちがう、パーソナリティを持ったひとりの人間だという認識を持つことです。

自分も他者も同じくらい大切にすることです。自分も他者も同じく大切な存在なのですよ。

 
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