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発達障害 一般職業適性検査(GATB)

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こんにちは。発達障がい支援センターの青芝夏樹です。

仕事を選ぶときに、本人がやってみたいと思える職業を選ぶことは一つの大切な条件ではありますが、実際の就業ではその職務をできるかどうかが大きなポイントになります。そういった能力の特性を測定するための貴重な検査として、一般職業適性検査(GATB)があります。

GATBは職業に必要な基本的な能力の水準を正確に測定することができる数少ない検査です。

基本的な能力は9種類

G:知的能力
V:言語能力
N:数理能力
Q:書記的知覚
S:空間判断力
F:形態知覚
K:運動共応
F:指先の器用さ
M:手腕の器用さ

  • 知的能力とは、一般的な学習能力のことで、説明されて理解する能力や推理し判断する能力のことです。
  • 言語能力とは、言語の意味及びそれに関連した概念を理解し、それを有効に使いこなす能力のことで、文書を読んでその意味を理解する能力です。
  • 数理能力とは、計算を正確に速く行うとともに、応用問題を推理し、解く能力のことです。
  • 書記的知覚とは、言葉や印刷物、伝票類を細部まで正しく知覚する能力のことで、文字や数字を直観的に比較判別し違いを見つけ、あるいは構成する能力のことです。
  • 空間判断力とは、立体形を理解したり、平面図から立体形を想像したり考えたりする能力のことで、設計図や図面を読んだりできる能力のことです。
  • 形態知覚とは、実物あるいは図解されたものを細部まで正しく知覚する能力のことで、図形を見比べてその形や陰影、線の太さや長さなどの細かい差異を弁別する能力のことです。
  • 運動共応とは、眼と手または指を共応させて迅速かつ正確に作業を遂行する能力のことで、眼で見ながら手の迅速いな運動を正しくコントロールする能力のことです。この能力が高いと、どんな仕事に就いても対応できるでしょう。
  • 指先の器用さとは、速くしかも正確に指を動かし、小さいものを巧みに取り扱う能力のことです。
  • 手腕の器用さとは、手腕を思うままに巧みに動かす能力のことで、物を取り上げり、置いたり、持ち替えたり、裏返したりするなどの手腕や手首を巧みに動かす能力のことです。

GATB検査で自分の得意、不得意を把握して、それを活かせる仕事を選びましょう。

職業領域と適性職業群

職業に対する興味類型を考慮して設定された13の職業領域に、40の適性職業群を位置づけて、その仕事を遂行する上で必要とされる適性能の種類と水準との類似性に基づいて分類したものです。

GATB検査をすることで、どの職業に適性があり、どの職業に適性がないかを把握することができます。

ハローワークや若者サポートステーションなどで無料で受け、検査時間は1時間半です。
対象年齢は中学2年の2学期以降から45歳未満となっています。

当発達障がい支援センターでもWEBで実施することが可能です。ただし、15種の検査があるのですが、11種は紙筆検査、4種は器具検査となっており、WEBでは器具検査ができませんので、紙筆検査のみとなります。

器具検査は、手先の器用さと手腕の器用さを計る検査となります。


この場合、便法として受検者が標準以上とみなし処理することになります。したがって、動植物の採取・飼育・栽培、組立等の簡易技能、保守管理、車両等の運転、介護、看護、理容・美容、警察等については、暫定的な判定となります。

まとめ

自分の能力を把握して、それを活かせる仕事を選ぶ上で、非常に重要な検査となります。
ハローワークや若者サポートステーションなで無料で受けられます。
時間は1時間半くらいです。

 
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