心理カウンセラーのブログ

もう1つのオリンピック

更新日:

発達障がい支援センター
小蔦美奈子(こつたみなこ)です。





発達障害のあなたは、
東京オリンピック観戦をしているでしょうか?





リアルタイムで観られないとしても、
世界の頂点を決めるスポーツの大会が
私たちの住む日本で開催されることで、
世界の選手たちのそれぞれの熱い思いを感じずにはいられないのではないのでしょうか?





発達障害のあなたは、
オリンピックが閉会式を迎えた後に
パラリンピックが開催されることをご存知ですか?



パラリンピックは1948年当時イギリスの負傷した軍人の
リハビリ目的としてアーチェリーの大会を始めたことが
きっかけでした。



パラリンピックのパラの語源は、
「Paraplegia(対まひ者)」からきていたのですが近年では、
「parallel(もう1つの、平行の)」という意味合いに定まっています。



ハンディキャップがあっても諦めない、
人生を思いっきり楽しんでいる姿を見ていると、
発達障害のあなたも何かをせずにはいられない衝動に
掻き立てられることはないでしょうか?




発達障害のあなたは、
もうこれ以上頑張っても意味がない
これ以上何を頑張ればいいのかわからない
などと思っているとしたらそれは、
「頑張るところ」が間違っている可能性があるのです。



やりたくないことは、
頑張らなくてもいいのです。




頑張っているのに結果が得られないと、
人生が楽しくなくなり、
二次障害であるうつ病になりかねないのです。




ここである僧侶と弟子の会話を紹介しますね。



弟子「私は瞑想を極めたいのですがどのくらいで成就できるでしょうか?」

僧侶「三十年はかかる」

弟子「それでは長すぎます。では、頑張って朝も昼も夜も瞑想をしますからもっと早く成就できますか?」

僧侶「…五十年はかかる」

つまり、『瞑想を成就させたい』という
欲望のままに行動をしてしまうと何も得られないどころか
かえって時間がかかり大切な命という時間を無駄使いしていることになるのです。




頑張っても頑張っても結果が得られない
発達障害のあなたに今必要なもの、それは
「心の休息」です。



なぜなら頑張れば幸せになれるという
「幸せになりたい欲望」があると、
人生に渇望して今が幸せではないという現実を引き寄せてしまうからです。




そんなあなたにオススメの場所は
「自然の中に出かけて心を休めること」です。


できれば自然の中で
発達障害のあなたの気がすむまで深呼吸をしてみましょう。

身体の中のありったけの空気を口から出しきり、
自然の中の新鮮な空気を鼻から身体に取り込むことで、
心も身体もリセットすることができるのです。



自然の中に身体を預けると
イライラすることがなくなります。

言い換えると、イライラできなくなるくらい
自然の雄大さに包まれて
リラックスできるのです。




そして、発達障害のあなたの内側に
聴いてみるのです。


「本当にやりたいことはなんですか?」
「私が好きなことはなんですか?」

パッと浮かんだことがあったとしたら、
行動してみてください。




それが発達障害のあなたの、
もう1つのパラレル人生になるのですよ。

発達障害のあなたも、
自然の中に飛び込んで、
パワーチャージしてみてくださいね!



 
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