心理カウンセラーのブログ

発達障害の子どもの自己肯定感を高める方法は?

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こんにちは、発達障がい支援センターの神谷今日子です。


突然ですが、あなたのお子さんは、自己肯定感が高いですか?
あなた自身は、自己肯定感が高いですか?


自己肯定感とは、自分の良い部分も悪い部分も、あるがまま受け入れていることです。


自己肯定感があることで、

・前向きに物事に取り組める
・他人に対しても肯定的になれる
・人間関係が良好になる

といったメリットがあります。


しかし、発達障害のある子どもは自己肯定感が低くなりやすいと言われています。

発達障害の子どもの自己肯定感が低くなる原因

なぜ、発達障害の子どもは、自己肯定感が低くなりやすいのでしょうか?


発達障害の子どもは、特性により、やるのが難しいこと・できないことが多くあります。

しかし、発達障害は目に見えないため、周りの人にはなかなか理解されません。


そうなると、発達障害の子どもは、周りから叱責される機会が多くなりますよね。

「なんでこんなこともできないの?」

「他の子もできているんだから、やりなさい!」



怒られる機会が増えれば、やはり自己肯定感というのは下がりやすくなります。

「こんなこともできない私はダメなんだ…」

「他の子より私は劣っているんだ…」

こんな風にですね…。


では、発達障害の子どもの自己肯定感を高めるには、どうしたらいいのでしょうか?


1.発達障害の特性の理解を深める

まずは、発達障害の特性の理解を深めることが大切です。

特性でそうなっていることがわからないと、つい、周りは、怒ったり矯正したりしたくなってしまいますよね。

私の育て方が悪かったの?と思われてしまう親御さんもいます。


でも、発達障害の子どもの特性に理解があれば、怒ることなく、冷静に対処できますよね。


そうすることで、お子さんも、怒られる機会が減り、自己肯定感が下がりにくくなります。


特性の理解を深めるには、知能検査を受けるのが近道です。

発達障がい支援センターでも知能検査は受けられますので、もし、受けた事がないという方は、一度受けてみられることをおすすめします。

2.子どもがどんな状態であっても、愛していることを伝える

発達障害の子どもがどんな状態であっても、愛していると伝えていくことも大切です。


子どもに対して、色々と思うことはあるかもしれませんが、愛していることには変わりないですよね。

なので、

できないことがあっても、そんな部分も含めて、あなたを愛している。

どんなあなたでも愛している。

あなたがいてくれて、本当に幸せ。

こういった気持ちを伝えていくことが大切です。

条件付けせずに愛すると言うと、わかりやすいかもしれませんね。


逆に、頑張った時だけ褒める・良い子にしていた時だけ褒める、といったように条件付けで肯定していると、子どもは、「そうでない自分はダメなんだ…」と思い、自己肯定感も下がりやすくなります。


なので、条件付けせず、愛していると伝えることを大切にしてみてください。

3.発達障害の子どもにとって、ちょうど良い課題を与えていく

発達障害の子どもの特性に合った課題を与えていくことも大切です。

その子にとって難しい課題ばかりだと、やはり、「私にはできない…」という気持ちが強くなり、自己肯定感は下がりやすくなります。


なので、まずは、その子が今できていることを把握し、ちょっと頑張ればできるくらいのちょうど良い課題を与えていくことが大切になります。

そして、課題を達成できなかったとしても、取り組んだ姿勢を褒め、課題を達成できた時も褒めていきましょう。


発達障害の子どもで自己肯定感が高すぎるケース

発達障害の子どもの中には、自己肯定感が高すぎるように見える子もいます

「僕は天才だ!」

「こんなことができて、私ってすごいでしょ?」

「俺は君とは違って特別な人間なんだ!」

こういった発言をしている子どもを見ると、もっと自己肯定感を下げないといけないんじゃないの?と思われるかもしれませんね。


しかし、こういった発言をする発達障害の子どもは、本当に自己肯定感が高いとは言えません。

なぜなら、できない部分を認めたくない・隠したいといった思いから、自分をすごく見せようとしているからです。

心の奥では、「こうでないと、自分はダメなんじゃないか?」と思っているのです。


この場合もやはり同じで、本当の自己肯定感を身につけていくことが大切です。

良い部分も悪い部分も受け入れる。

すごくてもすごくなくても、どんな状態でも愛している。と伝えていく。


ということですね◎

発達障害の子どもの自己肯定感を高める方法のまとめ

発達障害の子どもの自己肯定感を高めるには、

1.発達障害の特性の理解を深める
2.子どもがどんな状態であっても、愛していることを伝える
3.発達障害の子どもにとって、ちょうど良い課題を与えていく

ことが大切でしたね。

また、自己肯定感が高すぎるように見える子どもも、本当は自己肯定感が低いことがあるというお話もさせていただきました。


発達障害の子どもと向き合うことで、親御さんや支援者自身も気付けることがいっぱいあります。

自分にとっての当たり前は、実は当たり前じゃなったこと。
どんな子も必ず成長しているし、無限の可能性を秘めていること。

などなど、です^^


ぜひ、発達障害の子どもの子育てを楽しんでくださいね。

では、今回のブログは、心理カウンセラーの神谷今日子がお送りしました。

 
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