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発達障がい支援センターの西浦まゆみです。
暖かくなってきましたね。
春はいい季節ですが、日中に気温差があるため体調を崩しやすい季節ともいえます。
また、発達障害のわが子によっては
新しい環境に慣れない不安から、心身的なストレスを抱え
体調を崩しやすくなっています。
そんな発達障害のわが子の春の体調管理に欠かせないのが、
衣服調整です。
春は日中に暑くなったり、ちょっと肌寒くなったりして
上着の脱ぎ着が必要になってきます。
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発達障害のわが子によっては暑さ寒さの感覚が鈍いために、
汗をかいているのに厚着をしているということがあります。
そして、汗をかいたままになり、体が冷えて体調を崩すことがあります。
また、過集中傾向の発達障害のわが子は何かに夢中になり
暑いにも関わらず上着を着たままになり、
体が冷えて体調を崩すわが子もいます。
そうならないためにも、
春の今の時期、発達障害のわが子の衣服調整が必要です。
発達障害のわが子が自分で衣服調整できるように
衣服調整の仕方を伝えることですね。
・感覚鈍麻傾向の発達障害のわが子には、目に見える目安で伝えること
・過集中傾向の発達障害のわが子には
その日の気温などを考慮してルール化して伝えることですね。
感覚鈍麻傾向の発達障害のわが子には
腕や首、顔などに汗をかいたり、
皮膚がしっとりしたら、上着を脱ぎ、汗をハンカチで拭く、
鳥肌が出たら、上着を着るというように、目で見える目安で伝えることです。
過集中傾向のわが子には
気温によって教室に行ったら上着を脱ぐ、帰る時には上着を着る
または、他の子が上着を着ていない時には上着は脱ぐ
上着を着ていたら上着を着るなどをルール化して伝えることです。
そうしていくと、発達障害のわが子が体が冷えて体調を崩すことがなくなります。
試してくださいね。
発達障害のわが子のことで気になることがありましたら、
私たちカウンセラーに気軽のご相談してください。
大切なことは、一人で抱え込まないことです。