発達障がい支援センターの宮田武志です。
発達障害の特性を周囲に気付いてもらえないときがありますよね。
本人やその家族はとても苦しんだり不安になったりしているのに、周囲からは「考えすぎだよ。」「気にする必要ないよ。」と言われた。
こんな経験ないですか?

なぜ、発達障害は気付かれにくかったり、理解されなかったりするのでしょうか。
それは、発達障害に関する正確な知識がなかったり、「障害」という言葉の誤解や偏見が先走ったり、将来の不安がよぎったりするからです。
人は無知や偏見や不安を拒絶しやすい生き物です。
たとえ悪意はなくても、戸惑いや恐怖によって拒絶という反応を起こしてしまうのです。
発達障害の特性を周囲に気付いてもらえない時はどうするのか。
答えは簡単です。
先ずは自分自身にもう一度伝えるのです。
自分のことを自分が一番深く理解するのです。
自分が自分を拒絶しないことを繰り返すのです。
そしてそんな自分のことをもう一度周囲に伝えるのです。
あるいは、カウンセラーや専門家に相談するのもいいでしょう。
発達障害に関する本やホームページを学び直すのもいいでしょう。
人は人のことを変えることはできません。
でも自分のことなら変えることができます。
周囲に理解されにくいということは、自分が自分のことをまだ理解しきれていない証拠かもしれません。
理解しきれていないから上手く伝えきれていないのかもしれません。
ただ、一番大切なのは発達障害の特性を持っている本人の気持ちです。
無理してまで自分の特性を伝えようとする必要はありません。
伝えようとすること自体が苦しいときはそんな気持ちに寄り添うのです。
決して無理やり伝えさせようとすることだけはしないでください。
自分や我が子にきちんと寄り添い続ければいつか必ず理解しようとする日はやってきます。
それを周囲に伝えようとする日はやってきます。
その日が来るまで下の点を意識しながら、どう伝えるかを考えてみてください。
・私は(我が子)は何で困っているのか
・どんなサポートがあると平穏でいられるのか。
・どうしたら自分らしく過ごせるのか。
この3つの視点を深掘りすることで、周囲に上手く伝えられる日はやってきます。
理解される日がやってきます。
自分も周囲も笑って一緒に過ごせる日がやってきます。
自分や我が子が持つ発達障害の特性を伝えようと思った日で構いません。
上の3点を整理して、何度も何度も周囲に伝えてみてくださいね。
先ずは私たちのような専門のカウンセラーからでも構いません。
少しずつ安心できる人を、環境を、状況を増やしていきましょう。
5cmずつの歩みが大きな変化をもたらしますからね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた!次回のブログでお会いしましょう。
