心理カウンセラーのブログ

子どもとの関わりが楽になる伝え方の工夫

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こんにちは、
発達障がい支援センターの真鍋良得です。

発達障害のある子どもに対して、
「どうして何度言っても伝わらないの?」
と感じてしまうことはありませんか?

「わかっているはずなのに動かない」
「やる気がないように見える」
そんな毎日が続くと、親の心も疲れてしまいますよね。

そんな時、実は――
子どもが動かない背景には、“やる気”とは別の理由が隠れていることがあります。

子どもは、言葉を理解していないわけではなく、
「聞いた言葉を行動に変えること」が難しい場合があるのです。

たとえば、
「ちゃんとしてね」
「片付けてね」
と言われても、

・何をすればいいのか
・どこまでやればいいのか
・どの順番で動けばいいのか

が頭の中で整理できず、混乱してしまうことがあります。

また、感覚過敏や不安が強い子は、周囲の音や光、人の気配だけでも脳が疲れてしまい、言葉を受け取る余裕がなくなることもあります。

だからこそ大切なのは、
「もっと厳しく伝えること」ではなく、
“伝わる形”に変えていくことです。

たとえば、

「片付けて」ではなく
「ブロックを赤い箱に入れてね」

「早くして!」ではなく
「あと5分でご飯だよ。そのあと片付けしようね」

というように、具体的で短い言葉にすると、子どもは理解しやすくなります。

さらに、

・絵や写真を使う
・チェックリストを作る
・次の予定を先に伝える

など、“目で見てわかる工夫”をすると、不安が減って動きやすくなる子もたくさんいます。

大人から見ると簡単に思えることでも、子どもの中では情報が多すぎて混乱している場合があります。

動けないのは、怠けているからではなく、
「どうすればいいかわからない」というSOSなのかもしれません。

だから、

「この子を変えなきゃ」
ではなく、

「この子に合う伝え方は何だろう?」

という視点を持つことが、とても大切です。

わかりやすい言葉、見通しのある説明、安心できる環境。
それは甘やかしではなく、子どもが安心して生きていくための“支え”です。

伝え方が変わると、
親子の関係も少しずつ変わっていきます。

「伝わらない子」なのではなく、
「伝わる形が違う子」。

そんな視点で関わることが、子どもの安心につながっていくのではないでしょうか。

 
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