
発達障がい支援センターの西浦まゆみです。
発達障害っ子ママは発達障害っ子が断れないことにイライラしていませんか?
学校で給食着を洗うのを頼まれたら断れない
友人にシューズを洗うのを頼まれレタラ断れない
行きたくない約束をしてくるけど断れない・・・など
発達障害っ子が断れないことに発達障害っ子ママはイラッとしていませんか?
発達障害っ子が断れないのは、
断ったら相手に嫌われる、仲間外れにされるなどの恐れがあるからです。

そんな発達障害っ子に
「なんで、断れないのよ」
「嫌なことは嫌っていうことも大切だよ」
「嫌と思ったら、『できないよ』と言って断るのよ」など
伝えても、発達障害っ子には伝わりません。
それよりも、発達障害っ子に
「断るのは怖いよね」「断って相手から嫌われたらどうしようって思うよね」
「ママも断れなくてどうしようって思ったことはあるよ」など
発達障害っ子を受け入れて、共感することですね。
そもそも、発達障害っ子が断れないのは、自分に自信がないからです。
それに、発達障害っ子は断れない自分を卑下しています。
こんな自分は嫌だ、こんな自分ではいけない、こんな自分は好かれない・・・など
発達障害っ子は自己否定感を持っています。
なので、まずは発達障害っ子が自己否定感を持たせないように、
断れない発達障害っ子を受け入れて、共感の話し方をすることが大切です。
意識してくださいね。
発達障害っ子のことで気になることがありましたら、気軽に相談してください。
大切なことはひとりで抱え込まないことです。