
「うちの子、どうしてこうなんだろう…」と思ったときに読んでほしい話
こんにちは、
発達障がい支援センターの真鍋良得です。
「うちの子、どうしてこんな行動をするんだろう…」
「ちゃんと説明しているのに、どうして伝わらないんだろう…」
発達障害のあるお子さんを育てていると、
ふと、そんな気持ちになる瞬間があるかもしれません。
それは
親としてダメだからでも、育て方が間違っているからでもありません。
実は、子どもの“困った行動”の裏側には、
その子なりのちゃんとした理由があることが多いのです。
行動の裏にある「感じ方の違い」
発達障害のある子どもたちは、
見た目ではわかりにくい「感じ方の違い」や「苦手」を持っています。
たとえば…
- 周りの音が、人より何倍も大きく聞こえる
- 明るい光が、目に突き刺さるように感じる
- 予定が急に変わると、頭の中が混乱してしまう
- 気持ちを言葉にするのが、とても難しい
こうした状態の中で毎日を過ごしていると、
大人が「わがまま」「怠けている」と感じる行動も、
本人にとっては精一杯のサインだったりします。
「直す」よりも大切な視点
子どもの行動を見ていると、
つい「どうすれば直るんだろう?」と考えてしまいますよね。
でも、発達障害のある子との関わりで、
本当に大切なのはそこではありません。
それは、
「どうすればこの子は安心できるんだろう?」
という視点です。
安心できない状態では、
どんな子でも力を発揮することはできません。
逆に、
「ここにいて大丈夫」
「失敗しても大丈夫」
と感じられるようになると、
子どもの表情や行動は、少しずつ落ち着いていきます。
親の関わり方が変わると、子どもも変わる
ほんの少し、関わり方を変えるだけでいいのです。
- できないことより、できていることを見る
- 怒る前に「何がつらかったのかな?」と考える
- 無理に急がせず、その子のペースを大切にする
発達のスピードは、みんな違います。
早い子もいれば、ゆっくりな子もいる。
それは「良い・悪い」ではありません。
その子なりの成長の道を歩いているだけなのです。
「理解」は、親子の安心の第一歩
これまでたくさんの親御さんとお話をしてきて、
私が強く感じるのは、
「理解されている」と感じた瞬間に、親子の空気が変わるということです。
完璧な対応をしなくていい。
いつも笑顔でいなくてもいい。
「この子には、この子なりの理由がある」
そう思えるようになるだけで、
親の心も、子どもの心も、少し軽くなります。
一人で抱え込まなくて大丈夫です
もし今、
不安や迷いでいっぱいになっているなら、
どうか一人で抱え込まないでください。
あなたは、十分がんばっています。
そして、お子さんも、十分がんばっています。
親子にとっての
「安心できる形」は、家庭ごとに違います。
その形を、一緒に探していきませんか。
いつでも、気軽に相談してくださいね。