心理カウンセラーのブログ

発達障害っ子の学期末の終わり方で新学期が変わる

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発達障がい支援センターの西浦まゆみです。

私の住んでいる地域の公立学校では、今日が修了式です。

明日から春休みになりますね。

4月からは進級して新学期が始まります。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
この1年間、発達障害のわが子の学校生活を振り返って
どんなことが思い出されますか?

発達障害のわが子のこんなトラブルがあった
発達障害のわが子に友人ができた
発達障害のわが子と親子喧嘩をした
発達障害のわが子と学校での親子イベントに参加して楽しかった・・・など
この1年のわが子との学校生活が思い出されるのではないでしょうか。

発達障害のわが子は
学期末の振り返りでどんなことを感じているのでしょうか?


発達障害のわが子は今学期、よく頑張った
忘れ物をしないようにした、友人とたくさん遊んで楽しかった
ピアニカを上手くできなかった。算数が難しかった・・・など
わが子なりに思うことがあります。

学期末の終わり方で新学期が変わります。

学期末の終わり方を「これができなかった」など
発達障害のわが子のできないことに目を向けると、新学期のやる気は起こりません。

逆に「これを頑張った」「上手くはできなかったけど、最後まで頑張った」など
発達障害のわが子の頑張ったことに目を向けると、新学期は意欲的に取り組めます。

つまり、発達障害のわが子の学期末の終わり方を肯定的に捉えること
新学期をスムーズに迎えることができます。


学期末の終わり方を肯定的に捉えることは、
「これが楽しかった」「あれを頑張った」と
発達障害のわが子が楽しかったことや頑張ったことを話題にすること
ですね。

この時に発達障害の子どもを持つ親のあなたが意識することは
「今学期はこれができなかったから、
新学期はこれを頑張ったらいいんじゃない?」と
親のあなたの期待をわが子に向けないことですね。

発達障害のわが子はわが子なりに頑張っています。

しかし、発達障害のわが子の頑張りは評価されることが少なく、
劣等感を抱いているわが子は少なくはありません。

そのため、発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
発達障害のわが子に期待していると伝えたつもりでも、
発達障害のわが子は自分の頑張りを否定されたと捉えることがあります。

なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたが
自分の期待よりも発達障害のわが子の楽しかったことや頑張ったことを
話題にしてくださいね。

発達障害のわが子の対応でどうしたらいいのかわからない時には、
私たち心理カウンセラーに相談してください。

大切なことはひとりで抱え込まないことです。

 
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